どうも皆さん、毎度おなじみヤマキシ川北店チーフの池田です。
今回の工事は緊急対応のエコキュート設置工事です。
今回のお客様は、元々別の業者さんからエコキュートの購入を検討されており、既に土間の工事や既存の給湯器の撤去もされていたのですが、入荷が遅れてエコキュートの施工ができず大変お困りでした。
そこで我々にご相談なされました。希望の商品はエコキュート薄型430Ｌ、チラシにも載せていない商品でしたが・・・たまたま！・・・偶然！私が秋ごろ発注していた物が１台だけありましたので、可及的速やかに工事の段取りを進めました。
厳しいスケジューリングでしたが、何とか工事の日程を作りました、２月に工事ができる最後の日でした。

工事は極めて順調に進みました、エコキュート設置予定地に薄型のエコキュートはピタリとはまり、通路を活かしたまま施工し、ヒートポンプユニット（エアコンの室外機のようなもの）の設置予定地は土間が無く、砂利が敷かれておりいましたが、しっかりと水平になり、追い炊き用の配管も通路の邪魔にならない位置で施工できました。
アンカーボルト（設備機器の固定金具）は、ステンレス製のものを使用しており錆に強いです。
通常のアンカーボルトは安価ですが、年月の経過によって腐食が進み取外しが困難になります。
一方、ステンレスアンカーは比較的高価ですが、錆に強く年数が経っていても比較的外しやすいです。

なぜステンレスアンカーを使用するのか？

それは私のこだわりによるものです。通常のアンカーボルトは次の施工時に’’自分たち’’が困るからです。
私はどの工事も次に自分たちが施工するつもりで工事しています。
袖振り合うも多少の縁と言います。ならば数あるメーカーの中で我々ヤマキシを選んでいただけたのは、大きな縁と言えます。
私はそんな縁を大事にしたいのです、だから次に給湯器が故障した時も我々を選んでほしい。次も我々を選んでいただけたなら、自分たちにとって施工しやすい方がいい。
そんな思いで常日頃施工しています。
細部にこだわる事こそ、私の譲れないこだわりなのです。