1999年(平成11年)以前の家は要注意!今の家とこれだけ違う「断熱性能の壁」。予算内で解決する「賢いリフォーム提案」

石川県・福井県にお住まいの皆さま、こんにちは!地元密着のリフォーム専門店「ヤマキシ」です。


10月末を迎え、北陸地方では朝晩の冷え込みが本格的になってきましたね。白山の冠雪の便りが聞こえ始めると、「そろそろ厳しい冬がやってくる…」と身構える方も多いのではないでしょうか。



この時期になると、金沢市、白山市、小松市、加賀市といった石川県内をはじめ、福井市、坂井市、越前市など福井県各地のお客様から、このようなお悩みが毎日のように寄せられます。


「家が古いから、とにかく家の中が寒くてたまらない…」

「暖房をフル稼働させているのに、足元が冷え込んで部屋が暖まらない」

「朝起きると窓枠やサッシが結露でベタベタ…毎朝の拭き掃除が本当にストレス」

「脱衣所やお風呂場が出入りのたびに凍えるほど寒く、ヒートショックが心配」


特に昭和から平成初期(築30年前後)に石川・福井エリアで建てられた一戸建て住宅は、当時の建築基準で作られているため、最新の省エネ・高断熱住宅に比べるとどうしても断熱性能やサッシの気密性が低く、北陸特有の湿気を含んだ冷たい外気がダイレクトに室内へ伝わってしまいます。



とはいえ、「家全体を建て替えたり、壁を全部剥がして大がかりなフル断熱工事をするのは、予算的にも工期的にも厳しい…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。



そこで今回は、石川県・福井県で「築30年以上のご自宅にお住まいのご家族」に向けて、「低予算でできて、しっかり暖かさを実感できる」おすすめの断熱リフォーム箇所を、効果の高い優先度順に3つ厳選して徹底解説いたします!



限られた予算の中で、どこから手を付けるのが一番賢い選択なのか。本格的な北陸の雪や底冷えを迎える前の今こそ、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ石川県・福井県の築30年の家は「寒くて暖まらない」のか?

北陸エリアにおいて「特に寒い」と感じられるお家は、ズバリ「築30年以上(昭和終わり〜平成初期以前に建てられた家)」が大きな目安になります。


断熱基準の大きな転換点は1980年・1992年・1999年で、これらの年に大きな改正が行われてきました。


2026年現在から逆算すると、1999年(平成11年)よりも前に建てられた家は、約27年以上前ということになります。つまり、築30年前後(昭和終わり〜平成初期頃)のお家は、現在の基準に比べて断熱性能が大きく劣る世代にあたります。


では、具体的なリフォーム箇所を見る前に、なぜ北陸の築30年以上の家はこれほどまでに寒いのか、その構造的な理由を簡単に知っておきましょう。

「アルミサッシ+単板(一枚)ガラス」による熱逃げ

単板(一枚)ガラス

築30年前後の住宅で最も多く使われているのが、「アルミ枠」に「単板(一枚)ガラス」を組み合わせた窓です。


アルミは非常に熱を伝えやすい金属のため、北陸の冬の冷気をそのまま室内に引き込んでしまいます。

床下・天井裏の断熱材不足・経年劣化

当時は断熱材の厚みに関する基準が緩く、壁や床下に断熱材がほとんど入っていないか、入っていても薄いグラスウールが経年劣化で垂れ下がって隙間ができているケースが多々あります。

イメージ写真:断熱材を入れる前の家

断熱施工されているのとされていないのは、雲泥の差がでてきます。

こちらの写真は断熱材を入れる前のイメージ写真になりますが、築30年以上の家にはこのような状態、もしくは床下断熱材が落下し機能を果たせていない可能性があります。


一番確実なのは「自分の目で確認すること」です。床下空間には、「点検口」と呼ばれる場所から進入することができます。

ご自身で安全が確保できない場合は、無理なさらず、懐中電灯を使って点検口の真上から床下を覗いてみるだけにして、あとはヤマキシにて点検のご依頼をお願いいたします。

隙間風と北陸特有の湿気による体感温度の低下

建物の経年変化により目に見えない微細な隙間が生じ、せっかく暖めた室内の空気が外へ逃げ、冷たい外気が侵入します。


また、北陸特有の湿度の高さも相まって、数値以上に「底冷え」を感じやすくなります。


こちらは実際に隙間風でお悩みのご自宅をリフォームしたときのBefore&Afterの写真です。

Before-30年前のYKK製3H内付けサッシ
After-LIXIL製断熱外付けサッシ

30年前のYKK製3H内付けサッシから、LIXIL製断熱外付けサッシと窓はペアガラス仕様へと交換し、防音、断熱性脳が高くなること間違いなしです。

つまり、部屋全体を温めるためには「暖めた熱を逃がさない仕組み(断熱)」と「冷たい空気の侵入を防ぐ仕組み(気密)」をポイントで補強してあげることが最優先となります。



ここからは、コストパフォーマンスが抜群に高く、施工後すぐに効果を実感できるリフォーム箇所をランキング形式でご紹介します。

低予算&高効果!断熱リフォームおすすめ順TOP3

👑 おすすめ No.1

【第1位】費用対効果ナンバーワン!「窓の内窓(二重窓)設置」

  • 費用目安: 1窓あたり 約3万円〜8万円(窓のサイズによる)
  • 工事時間: 1窓につき 約60分〜
写真:YKK内窓

内窓(二重窓)リフォームとは?

今ある既存の窓の内側に、LIXIL「インプラス」やYKK AP「マードック(プラマードU)」といった新しい樹脂サッシの窓をもう一枚取り付け、二重構造にする工事です。既存のサッシと新しい内窓の間に「空気の層」ができることで、これが強力な断熱材の役割を果たします。

POINT 内窓(二重窓)設置が選ばれる理由・おすすめポイント

大がかりな工事が不要

今ある窓枠をそのまま活かすため、壁や外壁を壊す必要がなく、費用を大幅に抑えられます。

超短時間施工

1窓あたりわずか1時間程度で完了。1日で家中(リビングや寝室など)の窓工事が終わります。

結露が劇的に減少

外気の冷たさが室内側のガラスに伝わりにくくなるため、北陸の毎朝を悩ませるサッシの結露が嘘のように抑えられます。

防音・遮音効果

気密性が上がるため、外の車の音や雨風の音も小さくなり、静かで快適な室内環境になります。

💡 補助金活用でお得に工事!

現在、国の「先進的窓リノベ補助金」を活用すれば、条件を満たすことで上限100万円までの補助を受けることができます。

実質負担額を大幅に抑えて内窓を設置できる大チャンスですので、具体的な対象製品や申請方法については、ヤマキシのスタッフまでお気軽にお問い合わせください!

※補助金は無くなり次第終了となります。今年度の締切も迫っていますのでお早目にご相談下さい。



👑 おすすめ No.2

【第2位】家族の健康と安全を守る!「浴室・脱衣所のポイント断熱&暖房」

  • 費用目安:
    • 浴室換気暖房乾燥機の設置:約8万円〜15万円
    • 脱衣所・浴室窓への内窓設置:約3万円〜6万円
    • 断熱仕様ユニットバスへの交換:約80万円〜
  • 工事時間: 半日〜数日
イメージ写真:昔ながらのタイルのお風呂

第2位は、冬場に家の中で最も寒く、そして最も危険な場所である「お風呂場・脱衣所」の断熱対策です。


築30年以上の北陸の住宅では、床や壁がタイルの「在来工法」のお風呂が多く見られます。


「お風呂に入る瞬間、足元が氷のように冷たい」「脱衣所が寒すぎて着替えが苦痛」というお悩みは非常に多いです。


暖かいリビングから冷え切った脱衣所・お風呂場へ移動し、急激に温かい湯船に浸かることで、血圧が激しく上下します。


これが原因で起こる脳梗塞や心筋梗塞などの「ヒートショック」は、特にご高齢のご家族やご両親と同居されているご家庭では命に関わる重大なリスクです。

🛁 浴室・脱衣所の断熱・暖房 3つのアプローチ

【低予算・手軽に】浴室換気暖房乾燥機の後付け

既存の換気扇部分を利用して、暖房機能付きの換気扇を設置します。入浴前にスイッチを入れておくだけで、脱衣所やお風呂場があらかじめポカポカに暖まり、ヒートショックのリスクを激減させます。

【ピンポイント補強】お風呂の小窓に内窓を取り付ける

浴室の窓は意外と大きく、冷気の侵入源になっています。小窓に樹脂製の内窓を1枚追加するだけで、浴室内の室温低下を防ぐことができます。

【根本解決】高断熱ユニットバスへの丸ごとリフォーム

予算に余裕がある場合は、TOTO「サザナ」など断熱材で包まれた最新のユニットバスへの丸ごと交換がおすすめです。足元がヒヤッとしない「高断熱床」や、お湯が冷めにくい「高断熱浴槽」により、家族全員が最後まで温かいお風呂に入ることができます。

👑 おすすめ No.3

【第3位】足元の底冷えを解消!「床下断熱(もぐり施工)」

  • 費用目安: 1㎡あたり 約3,000円〜6,000円(お部屋の間取りや床下の状態による)
  • 工事時間: 1日〜2日
イメージ:リフォーム前の床

「エアコンや石油ファンヒーターをつけて部屋の上の方は暖まっているのに、なぜか足元だけがスースー冷える…」そんなお悩みの原因は、床下の断熱不足にあります。


冷たい空気は部屋の下に溜まる性質がある上、築30年前後の家では床下に断熱材が入っていなかったり、経年劣化で断熱材が脱落して隙間だらけになっているケースが少なくありません。

床を壊さない「もぐり施工」とは?

昔の床断熱リフォームは、フローリングを一度すべて剥がして工事する必要があったため、高額な大工工事費用がかかりました。


しかし現在、点検口や床下収納庫から専門の職人が床下に潜り込み、既存の床裏に下から直接、高性能な断熱材を敷き詰める(または吹き付ける)「床下断熱リフォーム」工法が可能です!

こちらは実際のヤマキシで施工した事例です。

床下の風通りがよいために床上との温度差ができ、床が結露しやすい状態の為、ビング床下の断熱材吹付工事でアクアフォームという断熱材を施工しました。

これにより床からの冷気を大幅にシャットダウンできます。

施工前の床下
アクアフォーム施工中

POINT 床下断熱リフォームが選ばれる理由・おすすめポイント

解体費用がかからない

今ある床を解体しないため、大工工事やフローリングの張り替え費用が一切発生せず、低予算で施工できます。

住みながら短期間で完了

普段通りの生活を送っている間に、最短1日で工事が完了します。

スリッパなしでも快適に

床下からの冷気の立ち上りがシャットアウトされるため、足元の冷えが大幅に改善され、暖房の効きも良くなります。

ヤマキシが提案する「かしこい段階的リフォーム」

「3箇所全部を一度にやるのは大変そう…」と感じた方は、「まずは一番気になるお部屋だけ」から始める段階的なリフォームがおすすめです!

STEP 予算と効果で選ぶ!おすすめ断熱リフォーム 3ステップ

ステップ1:ご家族が集まる「リビングの窓」だけ内窓をつける

まずは最も熱の出入りが大きいリビングから対策。工事もスピーディーで、すぐに確かな温かさを実感できます!

ステップ2:一番寒い「お風呂・脱衣所」に暖房と内窓を追加する

冬場に怖いヒートショックを防ぐため、ご家族の健康を守るうえで欠かせない重要なステップです。

ステップ3:底冷えが気になる「1階の床下」に断熱材を補強する

床下からの冷気をシャットアウトし、家全体を包み込むような快適性と省エネ性をさらに高めます。

このように、ご予算やライフスタイルに合わせて優先順位をつけながら、無理のない計画で進めていくことができます。

まとめ:石川・福井で断熱リフォームならヤマキシにおまかせください!

築30年以上の古いお家であっても、適切なポイントを押さえた断熱リフォームを行うことで、最新の新築住宅に負けない暖かく快適な我が家に生まれ変わらせることができます。


暖房効率が上がることで毎月の電気代・灯油代の節約にもつながり、何よりご家族が健康で安心して過ごせる空間を手に入れることができます。


「我が家の場合、どこから直すのが一番安くて効果的?」

「先進的窓リノベ補助金を適用したら、実際いくらくらいでできるの?」

そんな疑問をお持ちの方は、ぜひお近くのヤマキシへお気軽にご相談ください!


ヤマキシでは、石川県・福井県の各店舗(野々市店、新小松店、川北店、金沢エリア各店、開発店、敦賀店など)にて、経験豊富な専門スタッフがお伺いする「現地調査・お見積り・省エネ診断」をすべて無料で行っております。


面倒な補助金の申請手続きまでしっかりサポートいたしますのでご安心ください。


本格的な北陸の冬がやってくる前のこの季節、あたたかい我が家づくりの第一歩を一緒に踏み出してみませんか?

皆様からのご相談・お問い合わせを、スタッフ一同心よりお待ちしております!

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