【2026年最新】中東情勢でどう変わる?お風呂リフォームと外壁塗装の納期・価格のリアルな現状と対策

2026年7月5日

※この記事は2026年7月1日時点の情報を元に作成しています。世界情勢は日々変動しているため、最新の状況は店頭スタッフまでご確認ください。

※写真はイメージです

「そろそろお風呂を新しくしようかな」 

「外壁や軒下の傷みが目立ってきたから、そろそろ塗り替えの時期かな」 


そう考えてリフォームの計画を立てようとした矢先、ニュースを賑わせた「中東情勢の緊迫化」や「ホルムズ海峡の封鎖」。


一見すると遠い国の出来事のように思えますが、実は日本の、そしてここ石川県・福井県の暮らしやリフォーム事情にも大きな影を落としています。



今春には「車や家電が届かない」「ホームセンターの建材の棚が空っぽ……」という異例の事態(2026年ナフサ・住設ショック)を経験された、あるいはニュースで見聞きされた方も多いのではないでしょうか。

こちらはヤマキシ新加賀店の資材売り場。 世界的なプラスチック原材料(ナフサ)の高騰の影響で、断熱材は現在も入荷が不安定だったり、価格の高止まりが続いています。。。

現在、ニュースでは米国とイランの間で攻撃停止や協議の模索など、和解へ向けた目まぐるしい動きが報じられています。しかし、世界情勢は依然として不透明で、予断を許さない状況が続いています。


「中東が和解へと動き出したなら、もうお風呂や塗料はすぐ手に入る?」

 「高騰していた外壁塗装の価格は、これから安くなるの?」



そんな疑問を抱えている地元の施主様に向けて、中東情勢の最新トピックスと、2026年7月現在のリアルなリフォーム現場の状況、そして今だからこそ取るべき具体的な対策をプロの視点から分かりやすく解説します。

なぜお風呂や塗料が届かなかった?中東情勢・ホルムズ海峡とリフォームの深い関係

私たちが毎日使うユニットバスや、住まいを守る塗料は、地球規模の物流ネットワークと深く結びついています。今回の混乱を招いた背景には、2つの大きな原因がありました。

① 海上ルートの変更による「大遅延」(喜望峰への迂回)

中東周辺の安全が脅かされたことで、多くのコンテナ船がアフリカ南部を大きく回り道する「喜望峰(きぼうほう)ルート」への変更を余儀なくされました。


これにより、日本に部品が到着する日数が従来の数倍に長期化。


ユニットバスのような大型設備は、数千〜数万という細かな部品が集まって作られます。その中の「たった一つの海外製パーツ」が届かないだけで製品全体が出荷ストップしてしまう事態が起きていたのです。


② 「産業のコメ」と呼ばれるナフサの輸入停滞

もう一つの大きな原因が、原油を精製して作られる「ナフサ(粗製ガソリン)」の不足です。 


ナフサは、プラスチック(樹脂)や接着剤、外壁塗装に使う塗料、そして塗料を薄めるシンナーの主原料であり、まさに現代のモノづくりに欠かせない「産業のコメ」です。


日本は原油やナフサの多く(役7割)を中東に依存しているため、ホルムズ海峡の封鎖によって国内の原材料価格が爆発的に高騰しました。


これが国内の塗料メーカーや住設メーカーの生産体制を直撃し、品薄や価格高騰の引き金となりました。


💡 2026年7月の最新状況は?

米イラン間で攻撃停止や協議の動きが見られるものの、海運会社が安全性を完全に見極めるまでのタイムラグや、これまでに滞留している船舶・荷物の解消には、依然として数ヶ月以上の時間がかかると見られています。最悪のパニック期は脱しつつありますが、現場への影響はまだ残っています。

【水回り編】ユニットバスの納期遅延。現在の回復状況は?

リフォームの中でも特に人気の高い「ユニットバス(システムバス)」ですが、一時期は大手住宅設備メーカー各社が「新規受注の停止」や「納期回答の保留」という異例の措置を取るほど深刻でした。


原因は、浴槽や壁パネルに使う「石油由来の樹脂素材の不足」と、浴室換気暖房機などに使う「高機能な電子部品の遅延」が重なったためです。


現在のリアルな納期

現在は、メーカー各社の懸命なルート再編や代替部品の確保により、状況は少しずつ光が見えてきています。業界最大手のTOTOをはじめ、一時受注を制限していた主要メーカーも対策を講じ、標準的な納期での受付を再開しつつあります。


 ただし、全体としては回復傾向にあるものの、「特定の高機能オプション(床ワイパー洗浄や特殊な換気扇など)」や「受注生産となる特殊なサイズ」を選んだ場合、依然として通常より日数がかかるケースがあります。


「頼めばすぐ来る」という以前の状態に完全に戻るまでは、もう一息といったところです。

一時は「メーカーからの新規受注の停止」という異例の事態に

※写真はイメージです。

一時は、大手住宅設備メーカー各社が「新規受注の停止」や「納期回答の保留(いつ届くか約束できない状態)」という異例の措置を取り、リフォーム業界全体に大きな緊張が走りました。


お施主様からも「リフォームを諦めるしかないの?」という悲痛な声が寄せられたほどです。

とんとこトン
とんとこトン
現在は、TOTOをはじめ主要メーカーも対策を講じ、標準的な納期での受付を再開しつつあるトン!(7月現在の状況)

3. 【外壁・軒下編】外壁塗料・シンナー不足と「価格高止まり」の真相

※写真はイメージです

実はお風呂(水回り)以上に、現在も根深く影響が残っているのが塗装業界です。

「シンナー不足」が現場に与える深刻な打撃

一戸建ての軒下や、雨樋、鉄骨部などのメンテナンスには、耐久性の高い「油性(溶剤系)塗料」が多く使われます。この塗料を薄めるために絶対に欠かせないのが「シンナー」ですが、これはナフサから作られる石油製品そのものです。


中東情勢の緊迫化を受け、今春には大手塗料メーカー(日本ペイントや関西ペイントなど)がシンナー製品の数十%におよぶ極めて異例の大幅値上げや出荷制限を発表せざるを得なくなりました。

💡 情勢が和解に向かっても、すぐに安くならない理由

「中東情勢が落ち着くなら、塗料の価格もすぐ下がるのでは?」と期待されるかもしれませんが、ここに塗装リフォーム特有の注意点があります。

原油やナフサの価格変動は、数ヶ月のタイムラグを経て国内の塗料価格に反映されるという性質を持っています。そのため、今春にピークを迎えた原材料高騰の波が、まさに「今、施工価格の上昇」として現場を直撃している段階なのです。

海峡が復興し、原材料の供給が安定すれば将来的には落ち着く見込みですが、2026年の年内いっぱいは、高止まりした価格(従来より10%〜30%高)での推移が続くと予想されています。

製品・資材 2026年7月現在の状況とお施主様へのリアルな影響

製品・資材 2026年7月現在の状況 お施主様へのリアルな影響
🛀 ユニットバス 主要メーカーは受注を再開・回復傾向にあるが、一部高機能オプションに遅延の可能性あり。 計画自体のストップは不要。ただし、特殊な仕様は工事まで日数がかかる場合も。
🔥 給湯器 電子基板や半導体の物流ルートが再編中。最悪 of パニック期は脱した。 「壊れてから頼む」ではまだ危険。秋・冬の繁忙期に備え、早めの相談が安心。
🎨 シンナー・外壁塗料 今春の大幅値上げの余波で価格は高止まり。供給は徐々に安定化へ。 塗装費用は高値で推移中。材料待ちでの工期遅延リスクは減少傾向。
🧪 建材・接着剤 樹脂不足による減産は緩和されつつあるが、新価格がベースに。 「本体はあるのに固定する接着剤がない」という最悪のトラブルは解消へ。

4. 過渡期の2026年のリフォームを失敗させない!施主様ができる「3つの自己防衛策」

情勢が「復興・正常化」へ向かう過渡期だからこそ、リフォームを損せず、満足のいくものにするために大切な「3つの自己防衛策」をご紹介します。


① 「余裕を持ったスケジュール」を基本にする

これまでは「来月再来月に工事をしたい」と考えてから動き出しても間に合うケースがほとんどでした。


しかし2026年の新常識は「工事を完了させたい時期の、少なくとも3ヶ月前には契約と発注を済ませる」ことです。


 早めに正式な発注をしてメーカーの生産列に並び、材料をしっかり「押さえる」ことこそが、希望通りのスケジュールで工事を終わらせる唯一の近道です。


② 見積書の有効期限に注意し、「即断」を意識する

現在、各メーカーの新価格が適用されているため、リフォーム会社が提示する見積書の有効期限が「2週間〜1ヶ月」と短く設定されています。


「情勢が落ち着くまであと半年待とう」と先延ばしにしている間に、現在の高値ベースのまま据え置かれたり、別の要因で再値上げになるリスクもあります。


予算とプランに納得がいったら、早めに発注を決断するのが結果的にコスト削減になります。


③ 万が一の「代替プラン」を施工会社と共有しておく

💡 例えば、打ち合わせ時にこのような代替案を決めておくと安心です:

TOTOのお風呂が第一希望だが、もし特定の部品で納期が大幅に遅れるなら、供給が比較的安定している他メーカーへの変更も視野に入れる」

「軒下の油性塗装がシンナー不足で進まないリスクがあるなら、同等以上の耐久性を持つ最新の水性塗料プランで見積もりを出してもらう」

あらかじめセカンドプランを用意しておくことで、現場で工事がストップし、生活に支障が出るトラブルを未然に防ぐことができます。

まとめ:石川・福井の住まいを守る。リフォームヤマキシが「今」できること

中東情勢の和解・復興へのニュースを聞いて一安心された方も多いと思います。


しかし、「完全に元通りになるまでリフォームをすべて先延ばしにしよう」とするのは少し危険です。


特に石川県・福井県のような気候(厳しい冬の寒さや梅雨の湿気、塩害など)においては、お風呂の漏水や外壁・軒下のひび割れを放置すると、住まいの土台を腐らせる原因になります。


結果として、数年後に何倍もの修理費用がかかってしまう二次被害につながる恐れもあります。


創業126年の歴史を持つ「リフォームヤマキシ」では、中東情勢に端を発する最新の納期・価格情報をリアルタイムで把握しています。


最新のシステムバスを豊富に備える野々市店・小松店・羽咋店をはじめ、新加賀店、金津店などにもショールームにてご覧いただけます♪


来店予約でご来場いただきますと、各地域の店舗で実際の設備をご覧いただきながら、「今、どのメーカーのどの機種なら最もスムーズに、おトクに工事ができるか」を丁寧にご案内いたします。


「我が家のお風呂は今頼むといつできる?」

「外壁塗装の見積もりだけでも出しておきたい」など、どんな小さな不安や疑問でも構いません。


まずは一度、お近くのリフォームヤマキシへお気軽にご相談ください。


過渡期の今だからこそ、賢く安心なリフォーム計画を一緒に立てていきましょう!


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