【年末の家の安全チェックリスト③】地震・台風に備える「耐震・防犯」お家まわりチェック！見逃し厳禁！
こんにちは！福井県、石川県でリフォームならお任せ！のヤマキシです(^^♪
今年も残すところあとわずかとなりましたね。
12月なのにこんなに暖かい冬は、過ごしやすくて嬉しいですね(*^^*)
さて、ご家族で過ごす時間が増える年末年始のために、今年の残りの週末で家の安全を見直してみましょう！今年はポカポカ陽気が続いているので、きっと例年よりチェックしやすいかと思います。
先日14日に発生した青森県東方沖最大震度６強の地震や、今だ完全復旧に至っていない2024年元旦、能登半島を襲った大地震など、改めて私たちは自然災害に対する備えの重要性を再認識させられているかと思います。
いつ起こるかわからない地震や台風から大切な家と家族を守るため、これからは年末くらいはお家のチェックは欠かさず行っていくことをオススメします。
そこで、第3弾となる今回は、地震や台風に備えて耐震・防犯を意識したお家まわりのチェック項目をご紹介(^^)/
普段は見落としがちな外まわりを中心に、点検ポイントをお伝えしていきます。年末に見つかった修繕箇所の応急処置方法、そして後々、安心して生活するためにおすすめのリフォーム術も併せてご紹介します。
✅ 年末チェックで確認すべき外装の危険サイン
お家をぐるっと回ってチェックするだけで、実は多くのチェックポイントがあります。
特に屋根・外壁は常に風雨や紫外線にさらされており、最も劣化が進みやすい部分です。普段は意識して見ることが少ないため、劣化に気づきにくいという落とし穴があります。
まずは将来的な耐震計画として頭に入れつつ、「今、災害に直結する危険箇所」がないかを徹底的に点検し、応急的な修繕を行いましょう。
屋根・外壁
【屋根】 瓦のひび割れ、ズレ、棟板金（屋根の頂上の金属部分）の浮き、コケの発生など、2階の窓から見える範囲でチェックしておきましょう。
【雨水の排水パイプ】パイプの途中で「コンコン」「ガサガサ」と変な音がしないか、泥や枯葉などが詰まっていないか、逆流していないかを確認しましょう。
【屋根からの落雪場所の再確認】屋根から雪が落ちる場所に、壊れやすいものを置いていないか確認しましょう。
【基礎コンクリ】太いひび割れ(幅0.5ｍｍ以上）がないか水がしみ込んでいないかをチェックしましょう。目地も砂利などを足しておきましょう。
【外壁】ひび割れ（クラック）、塗膜の剥がれ、チョーキング現象・コーティングの劣化などがある場合はチェックしてお早目に専門業者へご相談ください。
【換気扇・換気口】トイレや台所、お風呂からの外へ出す排気口の積もった埃を取り除きキレイにお掃除しましょう。
【床下】シロアリ痕跡のチェックと、枯葉などを取り除きキレイにしましょう。
(写真：ヤマキシ施工事例シロアリ除去作業中の写真）
【開口部まわり】玄関ドアや勝手口など普段で入りする出入り口のレールを掃除し、可動部に異常がないか確認しましょう。
エクステリア
【ベランダ・バルコニー】床の防水層のひび、手すりのぐらつきは暴風の際には危険です。飛ばされない様応急処置しておき、専門業者へご相談を。
【雨樋】破損、詰まり、金具の緩みをチェック！シロアリ発生防止にもなります。
ご自身で出来る範囲で行いましょう。劣化が見られたら業者へ連絡を。
【側溝（どぶ）の掃除】枯葉などが詰まっていると道路冠水や悪臭、害虫の原因になります。しっかり掃除しましょう。
【物置】グラつき、ガタつきがないか、しっかり固定されているかをチェック！物置下に溜まったムシの死骸や枯葉も除去しましょう。
【植木】近隣の家または公共の道路へ倒れないか、また雪の重さの影響がないかチェックしておきましょう。
【水栓】水道の蛇口は寒波が来る前に水抜きと凍結防止の処理をしましょう。寒波が来る前に必ずしておきましょう。
屋外設備（給湯器・オイルタンク・室外機など）
【給湯器】水漏れ・異音・臭いなどがないかチェック！
【オイルタンク】脚が劣化していないか、サビ、漏れがないかチェック！
【室外機】アルミファンに溜まった埃や枯葉を除去し、夏の日差しで配管カバーが劣化していたら交換しましょう。
【簾や葦簀、網戸の撤去】夏の間活躍した簾などは劣化していたら破棄しましょう。網戸は晴れていたら洗ってしっかり乾かし、物置などで保管を。
屋外照明
【死角となる窓】人目につきにくい勝手口や浴室の窓に、面格子やシャッターが付いていますか？
【センサーライトや照明の電池切れ】暗がりは泥棒の隠れ場所になります。
もしもこれらのサインを見つけて状態が酷いと判断した場合は、「安全性の問題」として、すぐにヤマキシリフォームにご相談ください！
また、相談も無料でできますのでお気軽にご連絡ください。
🛡️ 地震・台風に「強い家」へ！耐震外装リフォーム術
屋根や壁のリフォームは大きな費用と工期がかかるため、年末のチェックで即断即行するのは難しい課題です。しかし、外装リフォームは家の美観を回復するだけでなく、耐震性・耐風性を向上させる大きなチャンスです。
屋根
じつは、地震の揺れによる建物のダメージは、「建物の重さ」と「揺れの加速度」に大きく左右されます。特に重い屋根材を使っていると、揺れ幅が大きくなり、建物にかかる負荷が増大してしまいます。
かわらがズレていたり、欠けていたりと修繕費が高くつく様であれば、思い切って重いかわら屋根からガルバリウム鋼板などの軽くて丈夫な金属屋根にするのも1つの解決策です。
瓦はガルバニウム鋼板の重さを比較
重い瓦屋根からガルバリウム鋼板（金属屋根）へのリフォームすることで、屋根の重さは約10分の1程度まで軽くなります。重さが変わることで耐震性の向上、住宅寿命の延長にもつながります。
瓦は丈夫で長持ちするメリットはありますが、もし今後リフォームするなら「地震対策」を考えるならガルバリウムへの葺き替えは非常に価値のある投資になります。
外壁
塗装業者が混み合うのは春シーズンと秋シーズンです。冬の間に前以て予約することが出来れば次シーズンが始まる前にスムーズに行ってもらえます。
本来であれば年末までに外壁の塗装を済ましておくことで、外壁の防水性がアップし、冬の冷え込みや結露などのリスクが回避できます。
とりあえずは年末にしっかりチェックしておき、春になったら専門業者へ相談する準備をしておきましょう。
自分でできる外壁メンテナンス
外壁の軽い汚れであれば、ホースで水をかけて、スポンジやブラシなどで優しく洗ってみましょう。
その際にヒビや欠け、シーリングが剥がれていないかしっかりチェックできます。
もしシーリングの破損部分が少ない場合はホームセンターなどでシーリング材が手に入りますのでDYIしてみるのも良いでしょう。
洗浄の際に高圧洗浄する時は内部に水が入り込む可能性があります。また、高所作業は転落事故のリスクもありますので、広範囲の塗装や深刻な劣化は専門業者に依頼するのが最も安全で確実です。
ご自身で行えるとしたら軽い洗浄と一部のシーリング作業のみにしておく方がおすすめです。
また、外に設置してある水道の蛇口は寒波が到来する前に必ず水抜きして、冷たい風が当たらないようにタオルや保温材を巻くなどの処理をしておきましょう。
同じく、配管の接続部分のテープの劣化などが見られた場合も、テープを巻いておきましょう。
テープなどはホームセンターで手に入ります。まずはお金をかけずに出来る事から選んでご自身でやってみましょう。ただし、危険だなと感じたり自信がない場合は、すぐにお近くのヤマキシへご依頼してください。
💡 まとめ：安心・安全な家で冬を迎えるために！
冬の厳しい寒さや、思わぬ大雪・強風などで、屋根や壁の劣化部分が一気に崩壊・破損することもあります。
特に、屋根材や外壁材が強風で剥がれて飛散すると、近隣へ被害を及ぼしかねません。
「まさか」とは思わず、この際、年末のお掃除時にしっかりチェックしましょう。
ヤマキシリフォームは、お客様のお住まいの状況をプロの目で診断し、地震・台風対策、そして防犯対策に最適なリフォームプランをご提案いたします。
安心して冬を過ごすために、まずは無料の外装点検から始めてみませんか？
お見積り、ご相談はいつでもお気軽にヤマキシリフォームまでお問い合わせください！
そして、次回の【年末の家の安全チェックリスト④】が今年最後のブログとなります。
お役立ちできる情報を集めていますので、どんな内容かお楽しみに！
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