リフォームローンと補助金を賢く活用して快適な住まいを!
「リフォームしたいけれど、費用が心配…」
リフォームにはまとまった費用がかかるため、自己資金だけで全てを賄うのは難しいこともありますよね。
実はリフォームの費用負担を軽減し、賢く理想の住まいを実現するための秘策として「リフォームローン」と「リフォーム補助金」の組み合わせがおすすめです。
補助金を最大限に活用づことで、費用負担を抑えることができます。
ローンを組むことで、一度にまとまった費用を準備しなくてもよいので負担が少なくなります。
このように、ローンと補助金を上手に組み合わせることで、理想のリフォームを実現でき、あなたの理想の住まいがぐっと身近になります。
この記事では、この二つの制度を上手に活用して、お得に快適な住まいを手に入れるためのポイントをご紹介します。
「リフォームローン」について
リフォームローンは、高額になりがちなリフォーム費用を計画的に準備できる心強い味方です。住宅ローンに比べて借り入れ期間が短く、審査も比較的スピーディーなのが特徴です。金融機関によっては、省エネリフォームに特化した金利優遇のあるローンも提供しています。
金利、手数料、保証料、融資条件などは、金融機関によって大きく異なります。
また、施工会社が提携しているローン会社を活用すると、金利を施工会社が一部が負担してくれることが多いので、まずは施工会社に見積もり段階で詳細を聞いてみましょう。
ちなみに現在、ヤマキシで取り扱いのあるローンは、以下の2種類となります。
・20万円以上のご契約金額のみ、最大24回まで無金利(0%)➡金利を全てヤマキシで負担します!
・50万円以上のご契約金額のみ、最大60回まで低金利(1.3%)➡一部の金利をヤマキシが負担します!
このように補助金制度に詳しい担当者がいる金融機関や、リフォームローンと補助金の連携に慣れている施工会社を選ぶことでスムーズにいきます。
リフォームの「補助金」について
リフォーム補助金は、国や地方自治体が、特定の目的のリフォーム(例:省エネ改修、耐震改修、バリアフリー化など)に対して、費用の一部を補助してくれる制度です。返済不要なため、非常に魅力的です。
まずはどんな補助金があるのか、それぞれ対象となるリフォーム工事や、申請期間、条件などが細かく定められていますので、どの補助金がどれくらいが使えるかを調べる必要があります。
ちなみに2025年度の補助金の種類はざっと上げてみるとこんな感じです。
<国の補助金>
・先進的窓リノベ事業
・給湯省エネ事業
・子育てエコホーム支援事業
・長期優良住宅化リフォーム推進事業
・太陽光発電・蓄電池補助金(子育てグリーン住宅支援事業の一環)
・DR補助金・ZEH(ゼッチ)補助金
<地方自治体>
各自治体により補助金の種類は大きく異なりますが、石川県・福井県の各自治体では、耐震改修やバリアフリー改修においてはほとんどの自治体から何かしらの補助金が出るようです。
ちなみに石川県から出ている補助金は2025年6月25日現在でこれだけあります。
補助金制度名 | 対象工事内容 | 上限額(目安) | 主な対象者 | 問い合わせ先 |
---|---|---|---|---|
住まいの省エネ促進事業費補助金 | ZEH住宅、開口部断熱改修 | ZEH: 40万円、開口部改修: 5万円 | 県内居住の個人・法人 | 石川県 土木部建築住宅課 / 温暖化対策課 |
石川県住宅耐震化促進事業 | 耐震診断、耐震改修(段階的、避難含む) | 改修:上限180万円、診断:上限15万円 | 昭和56年5月31日以前着工の木造住宅所有者・居住者、能登半島地震被災者 | 各市町担当課(建築課等) |
在宅支援型住宅リフォーム推進事業 | 手すり、段差解消、滑り防止、扉・便器取替え、付帯改修 | 生活保護世帯100% / 非課税世帯90%、上限100万円 | 要支援・要介護認定高齢者、身体障害者手帳等所持の住民税非課税世帯など | 各市町 福祉担当課 / 長寿介護課 |
※詳しくは石川県のホームページでご確認ください。
次に、野々市市を例に挙げると、こんなにあります!(2025年6月25日現在)
補助金制度名 | 対象工事内容 | 上限額(目安) | 主な対象者 | 担当課 |
---|---|---|---|---|
野々市市住宅省エネ設備等設置費補助金 | 高効率給湯器、断熱改修、HEMS、太陽熱、蓄電池 | 導入費用の一部 | 市内居住・所有者(未使用設備、市税滞納なし、工事着工前申請) | 環境課 |
野々市市木造住宅耐震診断・改修工事費補助金 | 木造住宅の耐震診断・改修 | 診断:上限12万円(3/4) 改修:上限150万円(一部) |
昭和56年5月31日以前建築の木造住宅所有者(登録業者工事、市税滞納なし) | 都市計画課 建築住宅係 |
野々市市在宅支援型住宅リフォーム推進事業 | バリアフリー改修(手すり、段差解消、扉・便器交換など) | 上限100万円(一部) | 要介護・要支援認定者、身体障害者手帳交付者(所得要件、介護保険優先、事前申請) | 福祉総務課 介護保険係 |
ののいち木のぬくもり住宅補助金 | 石川県産木材使用の増改築 | 柱1本あたり2,500円(上限25万円) | 県産木材の柱20本以上使用の増改築(市内工務店推奨) | 産業振興課 |
※詳しくは野々市市のホームページでご確認ください。
補助金利用にあたっての重要なポイント
- 申請は工事着工前が原則: ほとんどの補助金は、工事を開始する前に申請し、承認を得る必要があります。
- 予算と期間を確認: 予算枠と申請期間が定められており、予算上限に達し次第、期間内であっても受付を終了する場合があります。早めの準備と申請をおすすめします。
- 詳細な要件: 各補助金には、対象となる工事内容、対象者の所得や世帯構成、住宅の築年数など、細かな要件が定められています。
- 併用不可: 複数の補助金の併用可否については、各制度の要項で確認するか、担当課へお問い合わせください。
- 最新情報を確認: 表の情報は現時点のものですが、制度内容や募集期間が変更になることがあります。必ず 石川県庁の公式サイト及び、野々市市の公式サイトトで最新情報をご確認ください。
ご希望の工事内容とご自身の状況に合う補助金がないか、また該当しない場合も含め、念入り調査の上リフォームの計画を進めるためにも。施工会社へ見積もり段階でご確認下さい。
ヤマキシでも、少しでもお客様にお得なリフォームを!と、補助金情報には目を光らせていますので、適切な補助金の申請サポートも行っております。とにかく一度ご相談ください。
「エコキュート」と「内窓」リフォームが多い理由
まずはご自身の検討しているリフォーム内容が、どのような補助金制度の対象になり得るのか、しっかりと情報収集することが肝心ですが、もしエコキュートと内窓を検討されているようであればラッキーです!
ちなみに、ヤマキシでもこの2か所のリフォームはよくローンや補助金が使われることが多い傾向です。
じつは、今年度この2つは大きな補助金が交付されていて、高効率のエコキュートには給湯省エネ事業、内窓設置には先進的窓リノベ事業から補助金が交付されています。なので今この2つはかなりお得に設置する事ができます。
施工期間や施工する際の条件などをクリアしないといけませんが、かなりのお客様がご利用ですので、よほどのことがない限り補助金は降りる可能性が高いです。
この機会に、ご検討してみてください♪
「ローン」や「補助金」を使ったシュミレーションをしてみよう!
それでは、エコキュートを例に、ローンや補助金を使用するとどれくらい交付してもらえるのかシュミレーションしてみましょう!
【例①】国と自治体、2つの補助金を活用!
4人家族で、七尾市にお住まいのA子さん、三菱のエコキュート1台高圧タイプをご購入されました。
国からの補助金に加えて、七尾市からもでている補助金を使うことができました!
補助金はこれだけ付きます!!
・国からの補助金13万円
・七尾市からの補助金8万円
➡➡➡補助金額合計21万円!!
七尾市のエコキュートの補助金は今年度は国の補助金と併用可能なんです◎
エコキュートでW補助金が使用出来る七尾市、これはかなり珍しいケースなので、かなりお得です!
【例②】蓄熱暖房機撤去してさらに8万円の補助ゲット!
6人家族の能美市F美さんの場合、電気温水器からエコキュートに買い替え、ついでに蓄暖を撤去したいとのご要望でした。
残念ながら、能美市からはエコキュート設置のための補助金はありませんでしたが、蓄暖を撤去するタイミングと、エコキュートを買い替えされるタイミングが合えばとってもお得です!
・国からの補助金13万円
・国から蓄熱暖房機撤去補助金8万円
➡➡➡補助金額合計21万円!!
補助金がこんなに出ている2025年度はとってもお得なんです。蓄暖撤去の際の補助金は国からの補助金ですので、能美市に限らず、該当するお住まい(日本に限る)であれば申請可能です!
【例③】ローンと補助金の2つを活用!
Bさん宅はご家族が多い為、大容量で高圧タイプのエコキュートを探していました。チラシでその時、高圧高効率の460L(4~7人用)のエコキュート、チラシの価格は工事費込で508,000円でした。
エコキュートは初期費用がかかるのはわかっていたので、まずは508,000円のローンの申請を行いました。込んでいないと1日で仮審査が終わりますので、Bさんは1日で仮審査も通りスムーズでした♪
ローンの審査が終わったらすぐ施工が始まります。施工は商品があればエコキュートであれば約半日で終了します。ローンが通ったら、補助金13万円分の申請は当社で行いました。
後日、補助金の審査が終了次第、お客様の口座に振り込まれました。
ヤマキシでは24回払いは無金利ですので、実際かかった費用は378,000円とかなりお得でした!
ローンについては全額ではなく、頭金を入れて一部をローン、半分を現金、残りをローンするなど調整も可能ですので、どうぞご相談下さい(^O^)/
※お家の立地状況(隣家との距離や設置場所)や、基礎コンクリート、撤去するものにより多少日がかかる場合があります。
※ローンと補助金の申し込みについては会社により異なりますので見積りの段階で施工会社へ詳細をお尋ねください。
※補助金を使用できる対象の機種は限定されていますので、まずは施工会社へご相談ください。