【2025年版】石川・福井で備える!台風・洪水から家を守るリフォームと対策ガイド

福井県、石川県でリフォームならお任せ!のヤマキシです(^^♪

地元の方にはスーパー、ホームセンター事業でお馴染みですが、実はリフォームの分野では現在、小松店、金沢野々市店、羽咋店、金沢田上店とOPENし、施工事例も1000件を越えて大きく拡大中です!

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さて、9月に入り、朝晩は少し涼しくなりましたが、台風の季節はこれからが本番ですね。


特に日本海側に位置する石川県や福井県では、台風だけでなく、日本海で発達する低気圧や線状降水帯による局地的な豪雨も多く、早めの対策が重要です。


「まさか自分の家が…」と思っていても、近年は想定外の豪雨による洪水被害が各地で報告されています。大切な家族と家を守るために、今のうちからできる備えを始めてみませんか?

今回は、台風が来る前に今すぐできる、現実的な対策に絞ってご紹介します。大掛かりなリフォーム工事ではなく、ちょっとした準備や対策で被害を最小限に抑えられます。

ぜひ最後まで読んで、ご自宅の防災チェックリストとして活用してください!


家の中の対策:大切な家具や家電を守る

洪水は、家の中に水が流れ込むことで、家具や家電、そして家の構造自体に大きなダメージを与えます。まずは、家の中の被害を最小限に抑えるための対策を見ていきましょう。

 家電・家具の配置変更:万が一に備える

洪水警報が出た場合、大切な家電や家具はできるだけ高い場所に移動させることが鉄則です。


 テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの重たい家電製品は、いざという時に動かすのが難しいですよね。普段から、キャスター付きの台や、高さのあるラックを準備しておくと、いざという時にスムーズに移動できます。特に、冷蔵庫や洗濯機は浸水すると修理が難しくなるため、早めの対策が必要です。


パソコンやプリンター、充電器、モバイルバッテリーなど、水に濡れると使えなくなる電化製品は、2階に移動させるか、高所の棚に収納するようにしましょう。

もし2階がない場合は、クローゼットの上段や、丈夫な収納ケースに入れて高い場所に置くなど、工夫してみてください。


また、本棚やタンスなど、木製の家具は水に濡れると膨張したり、カビが生えたりして使えなくなることがあります。事前に防水シートをかけるだけでも被害を軽減できますが、可能であれば高い場所に移動させるか、ビニール袋でしっかり包んでおくと安心です。


床の保護:被害を広げないために

もしもの浸水に備えて、床を保護する対策も非常に有効です。

水を吸い込みやすいカーペットやラグは、事前に片付けておきましょう。床に敷いたままにしておくと、泥水を含んでしまい、後片付けが大変になります。


フローリングの床には、ホームセンターなどで手軽に手に入る防水シートやビニールシートを敷くことで、水の染み込みを防ぐことができます。

これは一時的な対策ですが、被害後の復旧作業を格段に楽にしてくれます。


 床下収納がある場合は、中に水が入らないようにしっかりとフタを閉め、必要に応じてガムテープなどで隙間を塞ぐことも有効です。


 貴重品や重要書類の保管場所の見直し

通帳、印鑑、健康保険証、パスポート、権利書などの貴重品や重要書類は、浸水被害に遭うと再発行に手間がかかります。

すぐに持ち出せるように、防水性の高い袋やケースに入れ、常に高い場所に保管しておく習慣をつけましょう。


避難する際にすぐに持ち出せるように、非常用持ち出し袋の中にまとめておくのがおすすめです。

非常用持ち出し袋には、食料や飲料水、懐中電灯、ラジオ、着替えなども入れておきましょう。


家の外の対策:水の侵入を徹底的に防ぐ準備

洪水被害を防ぐためには、そもそも家の中に水を入れないことが最も重要です。ここでは、水の侵入を防ぐための対策について、より具体的にご紹介します。

止水板・土嚢の準備:水の侵入をシャットアウト

玄関や窓からの水の侵入を防ぐためには、止水板や土嚢(どのう)の準備が非常に有効です。 

止水板
土嚢袋

止水板は、玄関ドアの下に設置するだけで水の侵入を防ぐことができる便利なアイテムです。

簡易的なものは工事不要で設置でき、いざという時に素早く対応できます。


インターネットやホームセンターで購入できるので、ご自宅の玄関幅に合わせて事前に購入しておくことをお勧めします。


土嚢は、いざという時のために、砂や土を入れておく袋を準備しておきましょう。

土嚢袋は、ホームセンターで数百円から購入できます。中に土や砂を入れるのは重労働ですが、水のう袋や、水に浸すだけで膨らむ「吸水土嚢」という便利なアイテムもあります。


これなら女性や高齢の方でも簡単に準備できるので、ぜひチェックしてみてください。


これらのアイテムは、玄関だけでなく、勝手口やガレージのシャッター、地下室がある場合は地下室の入り口にも設置することで、より高い効果が期待できます。



窓や玄関の隙間を埋める:水密性を高めるDIY

古い玄関ドアや窓は、隙間が多く、そこから水が侵入する可能性があります。 

コーキング剤や隙間テープを使って、窓や玄関の隙間を埋めるだけでも、水の侵入を防ぐ効果があります。


これはDIYで手軽にできる対策なので、台風が来る前にぜひ一度、ご自宅の窓や玄関を点検してみてください。 特に、ベランダや窓のサッシ部分は、雨水が溜まりやすい場所です。


サッシの排水溝が詰まっていないか確認し、隙間があればコーキング剤で補修しておきましょう。


排水設備の清掃と確認:水はけを良くする

庭や敷地内の水はけを良くすることも、洪水対策には非常に重要です。

 特に、雨樋や排水溝の清掃は欠かせません。

落ち葉やゴミが詰まっていると、水がうまく流れず、雨樋から水が溢れてしまい、外壁や基礎にダメージを与える原因にもなります。

定期的に掃除をしたり、雨樋に詰まりにくいカバーを設置したりすることも、重要な対策です。


また、ご自宅の周囲にあるマンホールや側溝も確認しておきましょう。

自治体によっては、側溝の清掃を定期的に行っていますが、ご自宅の前にある場合は、泥やゴミが詰まっていないか確認し、可能であれば清掃しておくと安心です。


塀や擁壁の点検:土砂災害への備え

石川県や福井県は、起伏のある地形も多いため、大雨による土砂災害のリスクも考慮する必要があります。


自宅の周囲に古い塀や擁壁がある場合は、ひび割れや傾きがないかを確認しましょう。

少しでも異常が見つかった場合は、専門業者に相談することをお勧めします。


災害に備える準備:まとめ

今回は、台風シーズンに備えるための現実的な対策をご紹介しました。 

いざという時に「やっておけばよかった」と後悔しないためにも、今のうちからできることを始めてみませんか?


2024年にも台風についてブログを書いています!こちらのブログでは主に、台風直前に家の周りについての注意点が書いてありますので是非参考にして下さい。

2024年ブログー大型台風に備えて安心・安全対策!

いますぐできる対策チェックリスト

  1. 家の中の対策

    • 家電や家具の配置を高い場所へ見直す

    • 床に防水シートやビニールシートを準備する

    • 貴重品や重要書類を防水ケースにまとめる

  2. 家の外の対策

    • 止水板や土嚢を準備する

    • 窓や玄関の隙間をコーキング剤や隙間テープで埋める

    • 雨樋や排水溝を徹底的に清掃する

    • 周囲の塀や擁壁を点検する


これらの対策は、大掛かりな工事を必要とせず、今すぐにでも始められることばかりです。 

石川・福井の地域特有の気候リスクを理解し、できることから準備を進めていきましょう。


 何かお困りごとがあれば、いつでもお気軽にご相談ください!

私たちはお客様の住まいを守るための最適なプランをご提案させていただきます。


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