年末の家の安全チェックリスト①火災報知器・消火器の期限は?
こんにちは!福井県、石川県でリフォームならお任せ!のヤマキシです(^^♪
今年も残すところあとわずか。大掃除の計画を立て、気持ちよく新年を迎えようと準備を進めている方も多いのではないでしょうか。
今年は大掃除で目に見える汚れを落とすと同時に、「家の安全と快適性」を点検してみませんか?
目に見えない危険や日々感じてはいるものの、小さな不安をそのままにしておくと、いざという時に我が家を守ることが出来ません!
年末の点検で「ちょっと不便だな」「ヒヤリとした」瞬間が見つかったら、それは暮らしを向上させるチャンス!
今回のブログでは、年末に向けて出来るお家の中の安全チェックとしまして、火災の備えについて、そしてそこから見えてくる「より快適な暮らしのヒント」をセットでご紹介します。
1. 【防災の基本】火災報知器とガス警報器の交換期限チェック
火災報知器
地域警報器の設置義務は、新築住宅が2006年6月1日から、既存住宅は2011年6月1日から始まりました。
我が家でも約15年ほど前に、地方自治体(町や市)から火災報知器を配られ、設置の義務を促されたのを覚えています。
設置場所は基本的に、寝室と2階以上に寝室がある場合は階段に必要です。またお住まいの地域によっては台所にも義務付けしているところもあります。
火災報知器の種類は「煙式(光電式)」と「熱式(定温式)」と大きく分けて2つあり、見た目はさほど大きく変わりませんが、家庭用に設置を義務付けされている方は煙式の方になります。
じつはこの火災報知器の電池は、約10年で消費してしまいます。電池だけでなく、本体(機器)も10年経つと管理能力や動作の信頼性が低下するので、交換が必要です。
我が家のようにおよそ15年前に設置したものであれば、すでに火災を感知できない可能性があります。ぜひこの年末に電池交換を行いましょう。
最近発売されているものは、電池が切れると、「電池交換の交換時期です」とボイス音で教えてくれるものもあるそうです。
そしてボイス音は夜中の睡眠を妨げないよう、早朝や深夜には出さない仕組みになっているそうです。さらに、無線で連動する対応のものになると、1つの部屋で火災が発生すると、家中の火災報知器が一斉に鳴動するタイプもあるそうです。すごいですよね。
ガス警報器
ガス警報器の設置義務は、特定地下街や特定地下室などの特定の場所を除き、一般住宅では法的な義務はありません。
しかし、安全のために設置されているお家があれば、ガス警報器の電池は約5年が目安となっておりますので電池交換をおすすめいたします。
2. 消火器の使用期限・設置場所の確認
一般のご家庭に消火器の設置義務は基本的にありませんが、総務省消防庁では自主的な設置を強く推奨しています。そして消火器の耐久年数は住宅用で5年です。
古くなった消火器は、内部が腐食し、いざ必要な場面で薬剤が出なかったり、最悪の場合容器が破裂する危険性もありますので一度点検をおすすめします。
実は一般家庭にある消火器の4本に1本は使用期限切れというデータがあるようですので、もしご自宅にある場合は消火器本体に使用期限が表示されていますのでチェックしてみましょう。
ところで、消火器を選ぶ際に、実は火災のタイプにより3つの種類に分けられているとご存知ですか?
消火器には、このように火災の種類がA・B・Cのマークで示されています。
消火器をご購入の際には、これらA・B・Cすべての火災に対応できる「ABC消火器」を選びましょう。
また古くなった消火器は一般ごみでは捨てることが出来ません。廃棄するには前に、まずはお住まいの市町村のホームぺージで破棄する方法を確認しましょう。
大抵は、「特定窓口」又は「指定取引場所」に持っていく必要があります。
また最寄りの給油取扱所(ガソリンスタンド等)で取り扱いをしている場合もありますのでお問い合わせください。
消火器リサイクル推進センターのホームぺージでも検索すると窓口が紹介されています。
破棄する場所や処分方法により、処分費用などの金額は異なります。費用の相場は大体2000円ほどだそうです。
またリサイクルシールが貼ってある消火器は、主に2010年以降に製造されたものになりますので、リサイクルが可能です。シールにリサイクル費用が含まれていますので、費用はかかりません。
ただし、窓口での手数料や運搬費は別途必要な場合があります。
火の用心!12月〜3月は1年で建物火災が最も多い!
全国的に年末から春先は、1年を通して出火しやい時期です。
しかし、北陸地方は湿気が多いからか、全国的にみて出火率が低い地域となっております。
じつは富山県が最も低い出火率となっています(^^)/
しかし!油断は禁物です!
年末の慌ただしさから、うっかり火を点けっぱなし・・・なんてことがないよう十分お気をつけください。
火災の原因1位はコンロ
建物火災で最も多いのは、コンロによる火災です。
(※総務省消防庁の直近(令和4年/令和5年)に基づくデータ)
コンロが火災の原因となった経緯は、調理中の消し忘れや、調理中にその場を離れたことによる過熱が上位を占めています。
ある年の東京消防庁の出火原因別データ(令和2年版出火の実態、第3章より)を見ると、建物火災件数2667件のうち、コンロからの火災が604件でした。
そしてガスコンロの出火件数がIH調理器に比べて非常に高くなっています。
ガスコンロなどからの出火:571件
IH調理器の誤った使用による出火::23件
基本的なことですが、火を扱う際には火元から離れないことが重要ですが、日々の忙しさの中で「うっかり」のリスクを完全にゼロにするのはなかなか難しいものです。
もし火災リスクの軽減を重視するなら、コンロをガスからIHに変えるのも一つの有効な対策となります。
ただし、IHはガスに比べて火災リスクが低いというだけで、リスクがゼロになるわけではありません。調理の際には「火が見えない」ことによる過信を避け、引き続き十分気を付けて調理しましょう。
ヤマキシでお買得でオススメなIHコンロ
在庫に限りがありますがIH取り扱っております(^^)/
お一人暮らしの方やシニア世代には是非お勧めしたいのがIHコンロです。
さらに高機能なIHクッキングヒーターは、加熱時間や自動でオフになる時間を設定できたり、揚げ物や湯沸かし、炊飯などを自動でコントロールしてくれる機種が多くあります。
商品についてのお問合せや実際にご覧になりたい場合は、お近くのヤマキシへお尋ねください。
お待ちしております(^^)/
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