【2026年最新版】給湯省エネ2026情報!継続決定!2025年度との違いは?損をしないための買い替え戦略
こんにちは!福井県、石川県でリフォームならお任せ!のヤマキシです(^^♪
高効率給湯器の導入を検討されている皆さまに、非常に重要なお知らせがあります。
昨年10月頃から給湯器の補助金枠が満了するかハラハラしながら過ごした事と思いますが、、、、とうとう12月23日に今年度分は終了してしまいました。
残念ながら駆け込みされたお客様で間に合わなかった方もいらっしゃるかもしれませんね。
しかし!!あきらめてはいけません!
このほど「給湯省エネ2026事業」として2026年度も継続されることが正式に発表されました!
今回は、経済産業省 資源エネルギー庁の発表に基づき、「給湯省エネ2026」と「2025」の違いを徹底解説します。
給湯省エネ2026事業とは?
まず、この制度の全体像を把握しましょう。
「給湯省エネ2026事業」は、家庭のエネルギー消費の約3割を占める「給湯」の省エネ化を推進するため、高効率給湯器(エコキュート、ハイブリット給湯器、エネファーム)の導入を国が支援する制度です。
対象となる期間は、実は「令和7年(2025年)11月28日以降」に工事着手した物件が対象となります。なので、2025年度分が間に合わなかった方も2026年度の補助金を申請することが可能です。
つまり、2025年度の予算がなくなってしまってから、2026年度の本格的なスタートを待つ必要はありません。すでに11月末から、2026年度版の補助金ルールが適用され始めているのです。
しかし、2025年度版と2026年度版では、補助金額や対象となる要件に大きな変更があります。
2025年度と比較して何が変わった?3つの大きな変更点
2025年度と比べると、2026年度版は「シンプルになった」一方で、「金額が少し下がった」という側面があります。
① 補助金額の基本設定が変わった
2025年度は、基本額(8万円〜)に加えて「A要件」「B要件」「C要件」などの性能加算があり、最大13万円(エコキュートの場合)という複雑な仕組みでした。
2026年度では、これが整理され、「基本要件」と「上位要件」の2段階になります。
| 機種 | 補助額 (基本要件と上位要件) |
|---|---|
| ヒートポンプ給湯機 (エコキュート) |
基本要件:7万円/台 加算要件(上位):10万円/台 |
| ハイブリッド給湯機 | 基本要件:10万円/台 加算要件(上位):12万円/台 |
| 家庭用燃料電池 (エネファーム) |
定額 15万円/台 |
2025年度の最大13万円(エコキュート)と比較すると、2026年度の最大10万円は一見「減った」ように見えますが、実は「基本要件」のハードルが少し上がっている点に注意が必要です。
② 撤去加算(電気温水器・蓄熱暖房機)の減額
古い機器からの買い替えを促進するための「撤去加算」も変更されました。
| 機種 | 撤去費用の補助額 |
|---|---|
| 電気温水器の撤去 | 2025年:5万円 → 2026年度:2万円 |
| 蓄熱暖房機の撤去 | 2025年:10万円 → 2026年度:4万円 |
電気温水器からエコキュートへ交換する際、2025年度は「基本8万+撤去5万=13万円」といったモデルが多かったのですが、2026年度は「基本7万+撤去2万=9万円」となります。
差額は4万円ほど少なくなりますが、それでも高額な補助金であることに変わりはありません。」
③ 「DR対応(電力需給調整)」への注力
2026年度の大きな特徴は、「DR(デマンドレスポンス)機能」を持つ機種が優遇、あるいは必須条件に組み込まれている点です。
※DR(デマンドレスポンス)機能とは・・・インターネットに接続し、太陽光発電の余剰電力がある時間帯に沸き上げを行うなど、電力需給に合わせて賢く動く機能のことです。
今回の給湯器補助金も、電気の賢い使い方をする機器のみが対象となり、石油給湯器(エコフィール)や、ガス給湯器(エコジョーズ)は一般家庭で購入する分に関しては、補助金対象外となります。
つまり、2026年度は、単なる省エネ性能だけでなく、「電気をどう使うか」というスマート機能がより重視されています。
ただし、リンナイの「ECO ONE(エコワン)」やノーリツの「ユコアHYBRID」などのように、「電気(エコキュートの技術)」と「ガス(エコジョーズの技術)」を使い分けることができるハイブリッド給湯機に限り補助金が出ます。
そして、太陽光発電の電気を有効活用できるおひさまエコキュートなどは、国が進める『2050年カーボンニュートラル』の主役として期待されているため、引き続き手厚い補助が出るようになっています。
※おひさまエコキュートとは・・・太陽光発電の電気を使って、主に昼間にお湯を沸かすタイプのエコキュートのことで、「おひさまエコキュート」という呼び名は、パナソニック、ダイキン、三菱電機、コロナなど、主要なメーカーが共通して使っている「愛称(総称)」です。
エコキュートを検討中の方へ:性能要件のチェックポイント
「どれを買っても補助金が出る」わけではありません。2026年度の要件を詳しく見てみましょう。
基本要件(7万円対象)
2025年度の目標基準値を達成していることに加え、以下のいずれか(または両方)を満たす必要があります。
・インターネット接続による昼間沸き上げ等(DR対応)の機能を有すること。
・より高い省エネ性能(JIS効率)を有すること。
加算要件(10万円対象)
基本要件よりもさらに厳しい基準です。
・CO2排出量を基本要件機種より5%以上削減できるもの。
・2025年度目標基準値 +0.2以上の性能値を有すること。
ヤマキシでは、お客様のライフスタイルやご予算に合わせて、どの機種が最も補助金を多く受け取れるか、シミュレーションを行っております。「どの機種が10万円対象なの?」とお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
補助金を活用するための「3つの条件」
補助金を受け取るためには、以下の3つのステップが必須です。
1 登録事業者(ヤマキシなど)で工事を行うこと 補助金の申請は、工事を行った業者が行います。個人での申請はできませんので、必ず「給湯省エネ事業者」として登録されているリフォーム店を選んでください。
2 対象機器を設置すること 前述の通り、要件を満たさない安価なモデルでは補助金が1円も出ない場合があります。
3 予算が尽きる前に申請すること 2025年度もそうでしたが、補助金には予算上限があります。2026年度も早期の予算消化が予想されますので、早めの決断が肝心です。
ヤマキシからのアドバイス:いつが「買い」なのか?
「2025年度より金額が下がったなら、損じゃないか」と思われるかもしれません。しかし、リフォームのプロの視点から言えば、「今すぐ動くのが正解」です。
理由としては、電気温水器や古い給湯器を使っている場合、月々の電気代は非常に高額です。
補助金の差額数万円を気にして交換を先延ばしにするより、早くエコキュートに替えて月々5,000円~10,000円の電気代を浮かせる方が、トータルでは圧倒的にお得です。
また、給湯器が最も壊れやすいのは、気温が下がる冬です。
お湯が出なくなってから慌てて交換すると、在庫のある機種から選ぶしかなく、補助金対象外の機種を選ばざるを得ないケースもあります。
そして、2026年度版はすでに始まっている 先ほどお伝えした通り、11月28日以降の着工分はすでに2026年度の対象です。来年の春まで待つ必要はありません。
シュミレーションしてみよう!
ヤマキシのチラシを見ていただけると、今月1月時点の金額を元に、シュミレーションしてみようと思います。エコキュートの補助金は基本額7万円ですが、省エネ性能が高い『性能加算モデル』を選ぶと10万円にアップします。
性能加算モデルとはより光熱費が安くなる機種になりますので、将来の節約額の差と考えて初期投資するのもおすすめです。
【事例①】2人暮らしで、石油給湯器からパナソニックのエコキュートHE-S37LQS(468,000円)を買い替えの場合
・エコキュート本体+工事費(税込):468,000円
・給湯省エネ2026補助金(基本額):▲70,000円
・エコキュート購入価格実質:398,000円
【事例②】ご家族が4人以上で、蓄電池を撤去し、三菱エコキュートSRT-S467U(578,000円)を購入される場合
・エコキュート本体+工事費:578,000円
・給湯省エネ2026補助金(性能加算モデル):▲100,000円
・エコキュート購入価格実質:438,000円
これに、蓄熱暖房機を撤去する費用から、▲40,000円になりますが、撤去費用は業者により価格が違いますのでお見積りの際にお尋ねください。
【事例③】7人家族で、電気温水器を撤去して、パナソニックのエコキュートHE-S46LQS(508,000円)の買い替えの場合
・エコキュート本体+工事費:508,000円
・給湯省エネ2026補助金(基本額):▲70,000円
・エコキュート購入価格実質: 398,000円
これに、電気温水器を撤去する費用から、▲20,000円になりますが、撤去費用は業者により価格が違いますのでお見積りの際にお尋ねください。
チラシに補助金対応機種が掲載されていますので、是非チェックしてください。
まとめ
給湯省エネ2026事業は、私たちの暮らしと家計を助けてくれる強力な味方です。
・エコキュートなら最大12万円(基本10万+撤去2万)
・2025年11月28日以降の工事が対象
・電気温水器・蓄熱暖房機からの交換はさらにお得
ヤマキシでは、補助金制度に精通したスタッフが、お客様のご自宅にぴったりの給湯器をご提案します。
面倒な補助金申請の手続きもすべて代行いたしますので、安心してお任せください。
まずは、現在お使いの給湯器の年数を確認してみてください。10年以上お使いであれば、それは「交換のサイン」です。
「わが家はいくらもらえるの?」「どの機種がいいの?」といった疑問があれば、お近くのヤマキシ、またはウェブサイトからお気軽にお問い合わせください!
皆さまの「お得で快適なリフォーム」を、ヤマキシが全力で応援します!
注意点
昨年末、令和7年度補正予算案「高効率給湯器導入促進による家庭部門の省エネルギー推進事業費補助金」について経済産業省資源エネルギー庁HPから発表されています。
※給湯省エネ2025事業(令年6年度補正予算)で補助金の交付を受けた給湯器は、本事業では補助対象として取り扱われません。
※原則として、本事業と補助対象が重複する国の他の補助制度との併用はできません。
(【例】新築住宅を建てられる際に、みらいエコ住宅2026事業による支援を受けた場合、みらいエコ住宅2026事業では給湯器も含めた新築住宅について補助しているため、本補助金の併用はできません。)
※本事業とワンストップでの対応を予定している「みらいエコ住宅2026事業(国土交通省、環境省)、断熱窓への改修促進等による住宅の省エネ・省CO2加速化支援事業(環境省)、既存賃貸集合住宅の省エネ化支援事業(経済産業省)」については、補助対象が重複しなければ併用が可能です。
その他詳しくは経済産業省資源エネルギー庁のホームぺージで確認することができます。
補助金を利用してエコキュート設置をご予定の方は下記よりご相談ください。
お近くのヤマキシリフォーム専任者より連絡させていただきます♪
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