キッチンのリフォーム、実際かかる費用は?

キッチンのリフォーム、予算はどれくらいをみていますか?そこで、実際かかる費用はどれくらいなのか、金額別に調べてみました!

キッチンといえば、家のリフォームする予算の中では一番大きい金額になると思います。

そうなると何百万もかかるイメージですが、実際は部分的なリフォームのみでも使いやすさが向上し、満足感のあるキッチンに変わります!


実際にかかった金額を図でみてみましょう。



allaboutより抽出

キッチンリフォーム事例の価格分布:ガイド調べ(2016年4月~2017年3月までの事例について集計)

allaboutより抽出 キッチンリフォーム事例の価格分布:ガイド調べ(2016年4月~2017年3月までの事例について集計)

想像していたよりもこれくらいのお値段でできるの?という感じではないでしょうか?

しかも、約45%ほどは100万円以下という回答でした。

またヤマキシでは100万円より低い安心価格のキッチンパック商品がいくつもあります。いくつか事例も挙げますので、是非参考にしてくださいね。

それでは金額別にキッチンのどこをリフォームしたのかをみてみましょう!

キッチン、金額別にみるリフォーム

10万円以下でできるリフォーム

レンジフード・換気扇のリフォーム

油がこってりつき、なかなか掃除が億劫になるレンジフード。

10年近く使った換気扇はお取替え時期ではないでしょうか?

なかなかこびりついた油やホコリはゴシゴシこすっても取れにくいですよね。

交換するだけで気持ちもスッキリしますし、お掃除の手間も省けます。

実際の当社で行った施工事例


水漏れや飛び跳ねる水道の水栓をリフォーム

長い間使っている蛇口は、しっかり締めたつもりでもポタポタと水が落ちる音が聞こえませんか?

水栓の取替時期かもしれませんよ。

節水にもなりますし、修理するなら最新の蛇口(水栓)にリフォームしてもよいかもしれませんね。

また最近は水はねを極力抑えることができるソフトな吐水構造になっている蛇口(水栓)が多く出ています。

実際の当社で行った施工事例


コンロのリフォーム

ガス火で作ったお料理って美味しいですよね。そんなお料理好きな奥様に!!

ビルトインコンロのリフォームはヤマキシでは安心価格のお値段でご提供しています。

実際の当社で行った施工事例


30万円以下でできるリフォーム

食器洗い機乾燥機の設置

既存のキッチンの一部を利用して設置する方法があります。

メーカーにより、条件があるのですべてのキッチンに施工できるわけではありませんが、家事の負担が少なくなるのは間違いないですよね。

また卓上の食洗機に比べキッチンがすっきりして見えるので満足度は高いでしょう。



LPガス用の卓上ガスコンロから、IHクッキングヒーターへリフォームへ

最近はご高齢の方に安心のIHクッキングコンロへリフォームされる方も多いですよね。

表面がフラットになるので、お掃除も楽になります。

実際の当社で行った施工事例


50万円以下でできるリフォーム

50万以上でしたらヤマキシではシステムキッチンを施工できる場合があります。 WEB限定のパック商品や目玉のチラシ商品としてもよく掲載していますので、是非こまめにチェックしてみて下さい。 ※実際のお部屋の構造により別途料金が発生する場合がございます。最初にお見積りをお出しいたしますので安心してご相談ください。

ヤマキシWEB限定 クリナップI型2550サイズが工事費込みで458,000円↓

他にも・・・

カラーも豊富で選べる!工事費込みで498,000円のキッチンはこちら!

50万~100万円でできるリフォーム


ヤマキシのキッチンリフォームパックは100万円以下のものが沢山あります。
しかも工事費込み!!(※実際のお部屋の構造により別途料金が発生する場合がございます。)
システムキッチンがこのお値段で丸ごとリフォームならお得ですよね。

ヤマキシのキッチンリフォームパックはこちら

実際の当社で行った施工事例の一部はこちら

100万~150万円でできるリフォーム


ヤマキシでシステムキッチンが100万円以下で手に入りますが、その他に油のはねた壁や天井のクロスを張り替えたりふかふかになったキッチンの床を張り替えたりと内装リフォームも施工してキッチンを丸ごとリフォームすると、まるで新築のようなキッチンに蘇ります!それぞれのキッチンリフォームパックにはオプションもございますので是非参考にしてみて下さい。

実際の当社で行った施工事例

キッチンの種類とスタイル

さあ、ここまではキッチンの大まかなリフォーム全体のお値段でしたが、

キッチンの種類やスタイルについて触れてみたいと思います。

キッチンのスタイルや種類を決める時、住宅の規模や家族構成、ライフスタイルによって、ふさわしい種類は異なります。

LIXIL-reformより抽出


壁付型・ペニンシュラ型・アイランド型の図 ※横軸がスタイル、縦軸が種類を表しています。

1、キッチンのスタイル

キッチンのスタイルとは、家族が集まるダイニングや居間に対して、キッチンがどこに設置しているかという言事です。

例えば、家族みんなでキッチンのある空間を楽しめることご希望でしたらキッチンが独立していない形になりますと、オープンなスタイルが適しています。


また吊戸棚などで少し目隠しされているセミオープンなスタイルのものや、リビング・ダイニングと一体化する対面型キッチンは現在人気ですよね。


匂いを部屋に寄せ付けたくないとう理由で間仕切りされてリビング・ダイニングから独立しているスタイルのお家もあるかと思います。


もしダイニングから離れていて遠い場所にあって不便だったり、オープンなキッチンだけどダイニングまで水がはねて困っているなどの問題が合った場合は、生活スタイルに合っていないということになりますので、キッチンのスタイルから考えると良いでしょう。


2、キッチンの種類

キッチンのスタイルが決まったら次はキッチンの種類です。

キッチンの種類とは、壁に対してどのようにキッチンを配置するかということです。


最近よく見られるのは、お料理をしながら小さいお子さんも見守れるペニンシュラ型です。


また、ペニンシュラ型は片側だけに通路を確保するだけでいいので、お部屋のスペースを確保できますし、お料理をしている人が孤立しない点が人気のようですね。



これから長くお付き合いしていくキッチンです!

キッチンの種類やスタイルによってお値段はかなり違ってくるので、ここは重要ですヨ!



キッチンのスタイル

それではまず、生活スタイルに合わせたキッチンリフォームを考えてみましょう。


キッチンのスタイルを3タイプに大きくわけて、それぞれの特徴とメリット・デメリットをまとめてみました。


ーオープンキッチンー

キッチンが他の居室と壁などで仕切られていないスタイルのことをオープンキッチンといいます。

ダイニングと一体化したダイニングキッチンタイプと、リビングも含めてLDKが一体化したLDKワンルームタイプがあります。

ダイニングキッチンタイプ、いわゆるDKは、かつて多く見られましたが、最近では少なくなり、リビング・ダイニングと一体化して、広い空間を楽しむLDKタイプが好まれているようです。

キッチンセットは壁付けで設置するか、リビング・ダイニング方向を向いてペニンシュラ型やアイランド型に設置します。

後者のように家族のいる方向を向いてキッチンの作業ができるタイプは「対面式」とも言われています。


家族みんなでキッチンのある空間を楽しめる

オープンキッチンは、キッチンも含めて空間がひとつになるので、狭小敷地でも広いLDKができます。

また、「調理する」、「食べる」、「くつろぐ」がひとつの空間で行われるため、自然に家族がLDKで顔を合わせる機会が増え、交流しやすいというメリットがあります。ただ、調理中も家族やお客様からの視線をさえぎることができず、ニオイがリビング・ダイニングに流れやすく、音も響きがちになるため、どちらかと言えば、家族や気の合う友人たちとみんなで一緒に調理を楽しんだり、片づけをしたりすることを積極的に楽しむ方に向いたスタイルと言えます。



ーセミオープンキッチンー

セミオープンキッチンとは、吊戸棚やコンロ前の壁のような部分的な仕切りで、キッチンと他の居室を仕切ったスタイルです。水はね防止や、シンクをリビング・ダイニングの方から適度に隠すため、カウンタートップの前に壁を10cm~20cmほど立ち上げます。LDKワンルームの対面式キッチンとして広く普及しています。

また、キッチンセットは壁付けでも、食器棚などでダイニングと軽く仕切ったタイプもセミオープンキッチンの一種と言えるでしょう。


いつも子供に目が届きお客様の視線はカット

対面式のセミオープンキッチンのメリットは、リビング・ダイニング側からはこちらの手元が見られないのに、こちらからは家族やお客様の様子がうかがえるということです。小さなお子さまがいて、常に様子を見ていたいけれど、お客様の視線はなるべくさえぎりたい、という方には最適です。

また、吊戸棚は目隠しになるとともに、上部の空間を有効に使えて省スペースにもなります。セミオープンキッチンは、オープンキッチンと、独立型キッチンとの中間的な存在と言えます。



ー独立型キッチンー

独立型キッチンとは、壁で完全に仕切って、キッチンを他の居室から独立させたスタイルです。

キッチン作業の専用スペースとして、炊飯器、コーヒーメーカーなど調理に関連する家電類などもすべてそこに納められるようにします。

そのため、リビング・ダイニングにはキッチンに関連するものを置く必要がなくなり、部屋の用途もはっきり区別されます。

独立型キッチンはある程度、面積に余裕のある住宅のほうがつくりやすいでしょう。

作業に集中しやすく、お客様もくつろげます

キッチンが他の居室から離れているので、作業に集中しやすいのが独立型キッチンのメリットです。

作業中にキッチンを汚すことや、音やニオイ、煙などもそれほど気にする必要はないでしょう。

人目を気にせず調理したい方や、お客様にはキッチンを気にせずにくつろいで欲しいと思っている方に最適です。調理をしながら、片付けをするのが面倒という方にもおすすめです。



キッチンの種類

どのスタイルが生活に合っているのかが決まったら、次はキッチンの種類ですね。

壁付型・ペニンシュラ型・アイランド型の3つに分けて見てみましょう。


壁付型

キッチンセット全体を壁面に付けて設置する壁付型。一戸建てでは窓に向かって設置するケースが一般的です。壁付型は、キッチンを壁際にピタッと付けるので、独立型でもオープンキッチンでも、部屋のスペースを効率よく使えるのが特徴です。マンションなどの比較的狭いLDKによく見られます。一戸建てでは、窓に面して設置できるので、光や風を感じながら快適に作業できるのがいいところですが、家族のほうを向いて作業をできないので、小さなお子さまに目が届きにくいという面もあります。 オープンキッチンの場合、キッチンの背後に収納家具などを置くことで、心理的な間仕切り効果も。腰の高さぐらいの収納家具なら、広がりが損なわれずにすみます。

ペニンシュラ型

ペニンシュラ型は、部屋に突き出た「半島」の部分を介して、キッチンに立つ方とリビング・ダイニングにいる方がコミュケーションできるのが特徴です。I型の端を壁に付けてセットするケースがよく見られます。また、L字型やU字型でも、ペニンシュラ型が見られます。L字型では、Lの一方を壁付けに、もう一方をペニンシュラに、また、U字型では、Uの一方だけをペニンシュラにします。吊戸棚を付けてセミオープンにするか付けないでフルオープンにするかで、雰囲気がかなり変わります。 「半島」部分に、ダイニングから使えるように、テーブルカウンターを設ければ、ちょっとした朝食や軽食などをとることができ、後片付けも簡単で便利です。

アイランド型

アイランド型はキッチンセットのどの面も壁に付けないタイプですが、壁付型と併用するⅡ型の配置がよく見られます。例えばシンクをアイランド型にして、コンロ部分は壁付けにするケースがよくあります。その逆のケースもありますが、コンロ側をアイランドにする場合は、排気に十分な配慮が必要です。アイランド型はキッチンを囲むように作業ができるのが特徴で、家族でワイワイ調理や片付けをしたり、友人を招いてホームパーティを行ったりするのに向いています。また、ご自宅で料理教室を開くという目的にもぴったりです



ここまでキッチンのスタイルと種類について詳しくみてみましたがどうでしょうか?


ヤマキシでは、標準パックはI型ですが、オプションとして他の型でも設置可能ですので、お客様のご要望に応じたプランを提案させていただきます。


既存のキッチンの位置によって給排水やダクト工事、床の張替えなどの追加工事が必要になりますが、お見積りは無料ですのでお気軽にお問い合わせください。


キッチンのグレード

シンプルなキッチンとハイグレードなキッチンで何が違うかというと、主に素材の違いがグレードの違いになります。シンクの素材はステンレスが多いのですが、ハイグレードなものになると人造大理石が使われるものが増えてきます。

またキャビネットが木製かステンレス製かといった違いや、引き出しのレールに静かに閉まる機構が付いているかいないなどの違いもあります。あくまでも目安ですが、以下の表がキッチンの種類とグレードによりどの程度費用に違いが出るかをまとめたものになります。

壁付型(I型キッチンなど) シンプル50~80万 スタンダード60~90万 ハイグレード70~120万
ペニンシュラ型(L型・U型) シンプル65~90万 スタンダード75~120万 ハイグレード85~130万
アイランド型(Ⅱ型など) シンプル70~100万 スタンダード80~130万 ハイグレード90~160万

表をみてみますと、壁付型とアイランド型の費用は約2倍の差があることがわかります。

生活する上での動線やお部屋の形状なども含めて費用は事前にしっかり計画することが大切です。

また希望をしっかり施工する担当者へ伝えることも必要ですね。




リフォームは始めてみなければ追加工事が必要かどうかわからない箇所があります。

実際に古いキッチンを取り外してみたら、壁や床板が傷んでいて修理が必要だった。シロアリが発生していた。というのはよくあるケースです。

見積もりの段階では発生していなかった費用がかかる場合もあります。

ヤマキシでは自社工事で施工いたしますのでそのような場合にも対処は可能です。


また、キッチンの場合、キッチン組立工事、水道配管工事までは標準工事としている業者が多いです。

標準工事費込で価格を比較する際は、どこまで工事が含まれているかをしっかり確認しましょう。

ヤマキシのキッチン標準工事にはすべて含まれています!

ヤマキシの標準工事一覧表
ヤマキシの標準工事一覧図

ヤマキシで行われたキッチンの施工事例を参考にしてみて下さい。

ヤマキシ水まわり市場キッチン施工事例一覧


お見積りの段階で気になる点は担当者にお気軽にご相談下さい。

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