古い浴室をどうにかしたい!ユニットバスにして本当によかった!
古い浴室をどうにかしたい!ユニットバスにして本当によかった!
今回のご依頼主様は築30年の和風住宅にご家族と住んでおられる方です。
ご依頼の内容は、古い浴室せまい浴槽をどうにかしたいというものでした。
今回は「在来の浴室を新しいユニットバスにリフォームした事例」についてわかりやすくご紹介させていただきます。
※このブログページの以下の画像はすべてイメージとなります。
疲れがとれない!リフレッシュできない!築30年の古い浴室
今回はご依頼主様に電話でご連絡をいただき、ご自宅に伺わせていただきました。
自宅は和風2階建てで、落ち着いた佇まいを持った住宅です。お話では築30年経った家とおっしゃられていましたが、細部まで手入れが行き届き清潔感のあるご自宅でした。
早々に問題の浴室を拝見させていただきました。浴室は玄関から上がって右側のドアを開け、一坪ほどの脱衣場の先にあります。
サッシを開けると、こちらも一坪ほどの浴室でした。窓が高い位置にあり小さかったことから照明をつけても昼間でも薄暗い印象の浴室です。
(※画像はイメージになります。)
また気になったのが、タイルにカビや黒ずみがついており、ホーローの浴槽も表面がところどころ剥げてきていました。浴槽は大人が入ると足も伸ばせないほどのせまいものです。
(※画像はイメージになります。)
天井もカビや湿気でところどころ剥がれ落ちているところもあります。浴室はご依頼主様のおっしゃるとおり、築30年経っていることでいたみが多く見られました。
ご依頼主様のお話を詳しく伺うと、
「新築の頃は、お風呂に入るとスカッとして疲れもすっきりと抜けていたが、近頃は古くなっていることと、カビ臭さと浴槽の狭さが気になって全然疲れがとれなくなった」
「1日のリフレッシュタイムであるはずのお風呂の時間が全くリフレッシュできない」
「家に親戚や友人を泊めたいが浴室が古いので恥かしくて泊められない」
などとおっしゃられました。
実は先日たまたまご依頼者様が親戚の家のリフォームされた浴室をみられて「こんなに変わるのか!」と驚かれたそうです。
そのことがきっかけで今回私共に浴室のリフォームのご依頼していただきました。
一般的なリフォームの流れ
こちらでは一般的なリフォームの流れをわかりやすくご紹介させていただきます。
①ご依頼者様からのご相談
お電話や直接のご来店でリフォームのお悩みを教えていただきます。
②現地調査
リフォーム場所を調査して、見積もりや工期の概算をさせていただきます。
③見積もりのお渡しと打ち合わせ
お見積書をお渡しして、設備や材料の打ち合わせをさせていただきます。
④ご契約
見積もりの内容、工期、金額がご依頼主様にご了解していただければ契約に進ませていただきます。
⑤リフォーム開始
⑥リフォーム完了
最終的にご依頼主様にリフォーム後の場所を検査をしていただき、了解をいただければお引渡しになります。
今回の浴室のリフォームのポイント
今回のリフォームポイントは、主に次の3つです。
①在来の浴室からユニットバスに換えたい
②せまい浴槽を足がゆっくり伸ばせる浴槽にしたい
③リフレッシュできる浴室にしたい
これらご依頼者様のご要望を実現できるように浴室のリフォームをさせていただきました。
今回の「在来浴室からユニットバスへ」のリフォームの進め方
こちらでは今回の「在来浴室からユニットバスへ」の具体的なリフォームの進め方をご紹介させていただきます。
①既存の浴室の解体工事(予定:1日~2日)
まずは既存の浴室の解体工事から始めさせていただきます。
在来の浴室の天井は木組下地にジュプトン仕上げ、壁は腰高コンクリートブロック積みにタイル張り仕上げ、床は木組の上にモルタル下地、タイル張り仕上げでした。
在来浴室の解体は早ければ1日で終了します。
②既存の補修と土間コン打ち(予定:1日)
通常解体翌日には、土間にコンクリ―トを打設します。
目的はユニットバスの足場をフラットにするためです。
土間コンクリートを乾かすための期間を1~3日空けます。乾き具合は時期により異なります。
また解体後に腐食した場所がある場合、土間コンクリ―ト打設前に補修をします。
③給排水、電気設備の設置(予定:1日)
ユニットバスを設置する前に、給排水の配管や電気設備の配線をユニットバスの位置にあわせて設置します。
④ユニットバス本体の設置(予定:1日~2日)
床組、浴槽、天井、床、壁、鏡や備品、建具を順番に取り付けていきます。早ければ1日でユニットバスの設置は終わります。
今回は細かな備品の取り付けもあり、ユニットバスの設置は2日間で完了しました。
浴室のリフォームは在来浴室とユニットバスでは工期が異なる
一般的に同じ浴室のリフォームでも工期が異なります。
・在来浴室 → ユニットバス 工期がかかる
・古いユニットバス → 新しいユニットバス 工期が短い
ユニットバスは全て規格が決まっている
今回のユニットバスのサイズは「1616」サイズを設置させていただきました。
「1616」サイズとは、バスルームの内寸が「1600mm×1600mm」のサイズのことです。ユニットバスは「1616」のように全て規格が決まっています。
また浴槽のサイズも10㎝単位で区切られており、例えば浴槽が「1014」サイズでは100㎝×140㎝の浴槽ということです。
ユニットバスリフォーム後のご利用者様のご感想
こちらでは在来浴室をユニットバスにリフォームしてからのご利用者様のご感想をご紹介させていただきます。
「明るいイメージになった」
「カビ臭さが消えた」
「タイルのヒヤッとした冷たい感じがしない」
「浴槽で足を思いっきり伸ばせる」
「気のせいか疲れがとれる」
「毎日お風呂に入るのが楽しみになった」
などとおっしゃっていただきました。
またユニットバスリフォームの思わぬメリットが、
「床が滑りにくくなった」
「お湯が冷めにくく追い炊きがいらなくなった」
「浴槽のまたぎも深くなく入りやすくなった」
などのお言葉をいただきました。
今回は「在来の浴室を新しいユニットバスにリフォームした事例」についてご紹介させていただきました。
浴室はどなたも当然新しい方が良いと思っておられることでしょう。ただし、ご依頼者様それぞれのお悩みは異なります。
今現在浴槽のことでお悩みがあれば、ぜひ私共に一度ご相談されてみてください。必ずご依頼者様のお悩みを解消させていただきます。
また、施工後のメンテナンスやご相談もお気軽にご連絡下さいませ。