我が家の電気温水器が壊れました(ブログでリアルな体験を綴ります)Vol.1
電気温水器からお湯が出ない!
2021年1月21日、いよいよ我が家の電気温水器からお湯が出なくなりました。
(リアルな体験をそのまま書いていきますので、エコキュートを検討されている方、良かったら参考にしてみてください。)
1週間前から調子が悪く、エラー14が出ていました。
取り扱い説明書を確認すると、エラー14は・・・
給湯温度の異常でした。
しかし、温度を1℃上げる設定をすると、エラーが消えました。
それで問題は解決かと思ったのですが、翌日また同じエラーが出ました。
同じように次は温度を1℃下げる設定をすると、エラーが解除されて使えるようになりました。
お湯は問題なく出ていたのですが、使用出来るまでこれで乗り切ってみよう!と、その時は思っていました。ところが・・・
翌日、次はエラー37が表示されました
今度はエラー14ではなく、エラー37が出たのです。
またまた取り扱い説明書を確認したのですが・・・
なんと、エラー37が記載されていません!
いったいどういう事でしょうか?
エラーの内容がわからなかったら、対応のしようがありません。
ネットで色々検索してみると、なんとエラー37を発見!!
家族みんなで、色々してみましたが、結局エラーは消えず、、、
あきらめてヤマキシに連絡することにしました。
担当はトイレリフォームの時にお世話になった小松店の山本チーフです。
とりあえず、現状をお話しして、エラー内容も説明しました。
電気温水器のエラーは、本当に最近よくあるようで手慣れていました。
なんと、エラー番号を伝えただけで、すぐわかってくれたのでびっくりしました。
それだけたくさんのお客様の給湯器のエラーを受けているんですね。
この寒い時期に多く発生する給湯器のトラブル、原因については前のブログにも書いてありますので
良かったらこちらもご覧ください。
⇒ヤマキシリフォームブログ:給湯器のトラブル
とえりあえず、見に来てもらいました。
翌日、さっそくヤマキシ小松店の山本チーフに見に来てもらいました。
給湯器のトラブルはやはりあちこちであるそうです。
ブレーカーをOFFにしたり、電気温水器のスイッチをOFFにしたり、色々調べていただきました。
結果、予想通り「老朽化」が原因でした。
じつは、使用してすでに13年が経っていました!
我が家の電気温水器、2010年に新設してすでに13年経っていました。
分かっていましたけれど、やはり老朽化が原因でした。
製品に貼ってあったシールを確認すると2007年製。
(製造年月日と取り付けした日にタイムラグはあります。)
何度か基盤のエラーを起こして修理もしましたし、近所に雷が落ちて修理したこともあります。
ここ何年か調子が良かったのにショックです。
この給湯器には長い間お世話になったのですが、残念ながら入れ替えするしかありません。
選択は3択
我が家は、どうするか選択を迫られました。
いま、1月の寒い時期にお湯が一切出ない状況です。一刻も早く選択しなければいけませんでした。
お湯が出るようにするためには現在3択の方法がありました。
①同じ電気温水器に変える
②ガス給湯器に変える
③エコキュートに変える
①同じ電気温水器に変える
これは、今まで通り説明書も読まずにスムーズに使えるかなと思ったからです。
同じ型でしたらまた一から使い方を覚えなくても済むので楽ですよね。
しかし、日立のホームページをみてみると・・・
電気温水器の販売が終了していました。
ということは、もう電気温水器を取り扱っていないという事です。
残念ながらこちらの選択肢は消えました。
ちなみに、メーカーにより、商品の「補修用性能部品の保有期間」がホームページに記載されていることをご存知ですか?修理に必要な部品を、メーカーが保有している期間になります。
今回、「老朽化」とわかる前、修理も考えたのですが、、、
日立の給湯器は10年以内でしたので修理できません。
※日立のそのほかの機器についてはこちらでご確認下さい。
ちなみに三菱・パナソニックは、現在も電気温水器の取り扱いはあるようです。
②ガス給湯器に変える
何故ここでガスに切り替える選択があったかと言いますと、いまTVのCMで話題になっている、ガス衣類乾燥機「乾太くん」が気になっていたからです。(※気になる方はヤマキシで取り扱っていますのでご相談ください)
現在、我が家はオール電化のため、ガス乾燥機を取り入れるためにはガス工事をしなければなりません。
これを期に、給湯器も乾燥機もガスにしようかと思ったのです。
また、いままで使っていた電気温水器はタンク容量が460Lもあるのに、冬場は6人目が入るとお湯切れする状態でした。ちょうど1人分が足りなくなる日がたびたびありました。
まだ子供たちが小さいうちはそんな事なかったのですが、中学生くらいになるとやはり、大人1人分のお湯の量が必要になります。
これが電気ではなく、ガスでお湯を作る場合は回避できるのではないかと思ったのです。
③エコキュートに変える
前回のブログにも書きましたが、エコキュートは電気代が現在の約1/3になると言われています。
オール電化の我が家にはピッタリの給湯器です。
ただエコキュートに変えるには少し問題がありました。
・エコキュート自体が高額
・大容量タンクになるので、隣家との境界線に余裕がない
・大容量タンクになると、土台基盤のコンクリートが足りない
これらはエコキュートをご相談に来られるお客様は、みなさん悩まれるようです。
結局、エコキュートに決定!
最初にかかるエコキュートの金額は、ちょうどいまヤマキシでチラシで安くなっていたので、こちらを利用することにしました。
なんと!通常でも工事費込みで、どこよりも安かったのですが、さらに5万円引きだったので予想より安く設置できたんです!
現在もフェア中ですので、よろしければご利用ください↓
隣家との境界線も山本チーフに測っていただき、余裕があることがわかりました。
また下にひいてある土台のコンクリートは別途かかりますが、ヤマキシで施工できるのでしてもらうことにしました。
エコキュートが来るまでに1か月以上かかる現実
ヤマキシでは毎年、この時期に多くのお客様から給湯器の不具合の問い合わせがあるため、予めエコキュートを早めに確保して、すぐに工事に行ける準備をしています。
ただ、我が家の場合、一番大きいタンク(5~7人用)ではないとお湯不足の可能性があるため、残念ながらメーカー取り寄せとなってしまいました。
結局1月末の一番寒い時期から1か月以上、我が家に温かいお湯は一切出ませんでした(涙)
もちろん370L(2~4人用)や、460L(4~5人用)でしたら全店で確保しているので、予定さえ合えばすぐ設置する事が可能なのでご安心ください!
こんなことならもっと早くに交換しておけば良かったと本当に思いました。
調子が悪いと気が付いたとき、もしくは10年経った時点で交換しておいた方が絶対にお勧めです!
続きは次回(設置の様子をお届けします)となります。➡こちらからご覧いただけます
⇒当店で取り扱いのエコキュートはこちらを参考にして下さい