外壁塗装の種類・施工する季節・失敗しないコツ!金額を含めた施工事例も公開!
そろそろ考えなきゃいけないってわかっているんだけど、、、外壁って、
「どれくらい費用がかかるの?」
「何日くらいかかるの?」
「どんな効果があるの?」
「まったく違う雰囲気にしたいけど、可能なの?」
などなどヤマキシでも様々なお悩み・ご質問の声が届いております。
そこで今回は、皆様からよくいただく相談の中でも多い「外壁リフォーム」についてブログでご紹介してきます。金額・性能・種類など、是非参考にしてみてください(^^)/
外壁塗装の色の選び方や失敗しないコツなど、外壁に関わる知識があれば、施工の際にも安心です!
外壁をリフォームするタイミング
最適な施工時期
最も適したタイミングで外壁をリフォームすることで、家が長持ちすると言われています。
目安は10年毎ですが、湿気の多い地域などではリフォームする時期が間隔が狭くなることもあります。
塗料の種類にもよりますが、防水機能が5~7年で切れてしまうものだったり、サイディングの性能も様々ですので、日頃からよく観察しておくと良いでしょう。
しかし、10年が経過していなくても、以下のような現象が起きていたら外壁リフォームの時期が来たサインです!
最適な季節
適した施工環境として、気温5℃以下、湿度85%以上は避けなければいけませんが、ヤマキシでは避けるべき時期は特に設けてはいません。
梅雨時や冬場は施工するタイミングとして不適切とされてきましたが、現在は材料の質や技術により、そこまで過敏にならなくても良いそうです。
まず、シーズンから外れているという事もあって、予約も取りやすくまた腕の良い職人さんのスケジュールの確保も取りやすくなっています。
腕のいい職人はリフォームシーズン中は忙しいので、工事に入ってほしいと希望しても何か月も待たされてしまったり、希望日通りに予定が合わない場合があります。
また、窓を閉め切ってしまうことが多い時期の為、いつも通りに過ごすことができます。
なぜなら冬は春~秋よりも窓の開閉が減るので、塗料の臭いが室内に入りにくいからです。
したがって梅雨時や冬場の塗装は、他の季節と同じように条件をクリアして行えば、品質にも工期にも特に問題なく工事する事が出来ます。
外壁塗装の役割
外壁塗装をすることによりたくさんのメリットがあります。
大きく分けて今回は3つご紹介します。
①建物の保護をする役割
・太陽光による紫外線や熱から防ぐ
・水分の侵入を防止・酸性雨による劣化防止
・海岸地域での塩害を防ぐ
・排気ガスによる劣化を防ぐ
近年では、もらい火をはねつける素材や、太陽光を寄せ付けない塗料などの開発が進んでおり、保護機能アップは期待できます。
また、雨水はあらゆる場所から家中に侵入します。雨漏りなどが発生し、水分が家中に侵入すると、建物の木材が腐ったり、湿気で木材腐朽菌が繁殖し、腐食がどんどん進みます。
その影響で、シロアリが大量発生したり、ネズミやダニが住み着き、病原菌や感染症などを持ち込む可能性もあります。
定期的な外壁の点検やリフォームをすることは、基本的な安全と快適な生活の第一歩と言っても良いでしょう。
②美装機能を高めるという役割
外観を綺麗にすることで、自分の家を見た人の印象を良くすることができ、また住む人が癒され楽しい気分になります。
また、心理的にも様々な効果があります。
外壁をきれいに保つことで、しっかりと色が発色し家の表情も出てきます。
例えば、明るい白やベージュの外壁を見ると「温かい」気持ちになりますし、黒や茶など引き締まったダークトーンの外壁だと、「落ち着く」と言った効果が得られることでしょう。
しかし、疲れて帰ってきて見上げた我が家が、「汚れて劣化した外壁」だったら、疲れも倍増ですよね。
③建物の寿命を延ばすという役割
建物全体が劣化した場合、建て直しには2,000万円以上の費用が必要ですが、こまめに外壁メンテナンスを施すことにより、劣化する部分は最小限に抑えられます。
それにより、建物の寿命も延び、これにより建物自体の価値も下がりにくくなります。
外壁リフォームは決して安くはないお値段ですが、しっかりメンテナンスすることで、結果的に費用がかからず安全・快適に過ごすことができます。
外壁塗装の種類
建物を美装する役割についても少し説明しましたが、色彩やテクスチュア―により、家の印象がグッと変わります。10年毎に外壁リフォームする際に、思い切って変えてみても良いかもしれませんね。
塗料の種類について
塗り替え用の塗料といってもいろんなタイプがあります。
最近では、劣化が少なく、長期間美しさを保つ塗料が求められていることから、耐久性について大分変化しました。シリコン樹脂は、従来から使われているアクリル樹脂系の塗料よりも塗膜劣化の少ないことからオススメしています。
ヤマキシおすすめ!プレミアムシリコン!
「プレミアムシリコン」とは、大手メーカー「エスケー化研」が製造販売する、外装用塗料です。
超耐久性、超耐候性を示すとともに耐水性、耐アルカリ性、耐薬品性に優れており、ほかの塗料と比較して汚れにくい塗膜構造となっています。また、かびや藻等の微生物汚染に強く、長期にわたり衛生的な環境を維持します。
外壁に利用する塗料には、主に「アクリル塗料」「ウレタン塗料」「シリコン塗料」「フッ素塗料」などの4種類の塗料がありますが、シリコン塗料はその中で最も普及度の高い塗料ですが、普通のシリコン塗料にはない「ラジカル制御(抑制)」という機能をもっています。
この機能は、紫外線・酸素・水などの影響で起きるラジカルの発生を抑制すると言われています。
高耐久ながら通常のシリコン塗料と同程度の価格のコストパフォーマンスの良い塗料ですのでヤマキシでもおすすめしています。
仕上がりは美しい艶と光沢のあるのが特徴です。艶を抑えた仕上がりをご希望の場合は担当者へ事前にお伝えください。
外壁リフォーム施工の流れ
外壁リフォーム 実際の施工事例
■外壁リフォームその① 【野々市市 S様】
高圧洗浄からのプレミアムシリコンで外壁塗装の施工のご依頼でした。一見きれいに見えますが、コーキングも剥がれている箇所もあり、軒天の劣化も見られました。
しかし雨水が入り込むような大きな劣化はなく132万円で施工完了。
大きなご自宅でしたが、劣化が最小限のうちに施工することで費用は抑えられたのではないでしょうか。
■外壁リフォームその②【加賀市 K様】
経年劣化(35年!)がひどく、水が入り込むくらいに大変な状態でした。費用の心配もありましたので、カバー工法を用いて、雨樋や屋根の塗装も行いました。カバー工法の下地や屋根にシリコン塗装を施すなど工夫し、219万円で施工完了しました。
耐久性はもちろん、見違えるほどきれいなお家になりました!
■外壁リフォームその③【金沢市 T様】
経年劣化により外壁がひび割れ・ひびが悪化して欠けていました。下地でしっかり補強し、金属サイディングで外観を損なうことなく長期間保つことができるようにしました。
コーティングや屋根塗装・軒天修復・土間コンクリート施工などすべて含めて335万円で終了しました!
今回は外観もモダンな雰囲気に変えたので、びっくりするほど見違えましたね!
外壁リフォーム Q&A
塗装中あるいは塗装直後に雨が降るとどうなる?
雨天の場合や、施工直後に降雨の予想される場合は、施工管理として塗装を見合わせます。
また、施工管理者の判断で適切な乾燥までの雨よけ養生を行ったりします。なお、仮定として、設問のことが起きた場合、水系塗料で未乾燥の場合は雨で流れてしまいます。また溶剤系塗料の場合は塗膜へ艶ムラなどの影響がでます。塗料の乾燥時間は水系、弱溶剤系など系により多少違いますが、塗膜の初期性能としてみた場合、24時間を目安にしています。
塗装工事はどのくらいの日数がかかる?
塗装工事に必要な工事日数は、天候の問題や工事の内容により幅がありますが、足場組み立てから洗浄、下地の補修、下地調整材塗布、仕上げ材の塗布、足場解体、清掃の順に進めて、10~15 日程度必要です。
しかし、ほとんどが天候に左右されますので、明確に施工が終わる日は分からないことが多いです。
また足場の組立スケジュールや、職人のスケジュールなども調整が必要となりますので、実際は3週間ほどかかることが多いようです。
仕上がりが職人の熟練度に左右される?
吹付やコテ塗りは職人の経験やセンスにより仕上がりは変わってきます。
また後々のメンテナンスなども考えると、信頼できる会社にお願いするのがおススメです。
しかしここで注意が必要なのが、「塗装職人の腕」=「コミュニケーション力」ではありません。ヤマキシでは、依頼主のお客様と塗装職人の間に入り、お見積もり段階から最終確認まで行っています。
施工の際、塗料を何度も重ね塗りするのはなぜ?
通常の改修では、以下のような工程が必要となります。
洗浄→ 下地の補修→ 下地調整材塗布→ 仕上げ材の塗布
女性のメイクに例えるなら、
洗顔→ 化粧下地→ ファンデーション→ メイク
という感じになります。
しっかり下地から作りあげることで、後々の工程も綺麗に仕上がります。
今回のブログは外壁リフォームについてでしたが、いかがだったでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです(^_-)-☆
また、野々市店と小松店に外壁コーナーを作りました!
外壁について詳しく紹介してあるコーナーです。実際に使用する素材なども展示中ですので、一度ぜひ見に来てください!
スタッフ一同お待ちしております(*^^*)
相談、お見積りは無料ですので、お気軽にお問合せ下さい。