台風・強風に備えていますか?暗くなる前に災害対策を!
大型で強い台風第11号が接近しています!
本日、気象庁より台風11号に関する情報が出ています!
現在12時ころに松江市北西に上陸中の台風11号の影響で今朝から石川県・福井県はフェーン現象となっており、すでに強風となっています。
南風の強風と記録的な高温をもたらし、上空の偏西風にのり、日本海側に急速している模様です。
大変危険な状態ですので、日中の屋外での作業はなるべく控え、熱中症にも十分お気を付けください!
また暗くなる前に出来るだけ備えておきましょう。
台風は夏から秋にかけての7月~10月に最も多く日本列島に接近し、上陸して度々大きな被害をもたらします。近年は台風上陸の回数も多く、大きな被害が発生する危険性が高まっているといえます。
台風は突発的に発生しますが、予想進路や雨風の強さは ニュースで事前に知ることができます。被害を最小限に抑えるために、家族のこと自分のこととして、日頃から対策について考えておきましょう。
台風が来る前にチェック!
①家の外回りを片付ける
・ 庭・門まわり:植木鉢やゴミ箱、サンダル、ガーデングッズや、自転車など強風で飛ばされそうなものは家の中へ。
・ テラス・ベランダ:物干しは外して飛ばされない場所へ。
※ぞうきんやタオルも雨で濡れると、ガラスを割る凶器に変わることもあるので気をつけましょう。
※庭木やプロパンガスなどの室内に持ち込めないものは、ロープなどでしっかり固定しましょう。
②窓の強化で飛来物に備える
自宅の外のものを片付けても、飛来物はどこから飛んで来るかわかりません。
まず、シャッターや雨戸については必ず閉めましょう。シャッター・雨戸がない窓は、カーテンを閉めたり、飛散防止フィルムや段ボールを貼るなど、割れたガラスが飛び散るのを防ぐようにしましょう。
住まいの安心・安全を高めたい方には、後付けできるシャッターや雨戸、割れても飛散しにくいガラス(防犯合わせ複層ガラス)がおすすめです!
住まいの中で台風による強風の被害を受けやすい場所は「 窓」 と「 屋根」
■ 飛来物が当たってガラスが割れると、室内が危険な状態に。
瓦や屋根材はもちろん、傘や植木鉢のようなものでも、強風で飛ばされると、窓ガラスを突き破ってしまうことがあります。ガラスが割れて室内に破片が飛び散ると、ケガの原因や避難の妨げになり大変危険でです。
■ 窓から強風が室内に流れ込むと、屋根が吹き上がるリスクも。
突き破って孔が空いた窓ガラスから強風が室内に一気に流れ込み、屋根が吹き上がって大被害になる恐れもあります。防犯を兼ねた1 階の窓の対策だけではなく、寝室などがある2 階の窓も、しっかりとした災害対策をおすすめします。
■ 屋根材が吹き飛ばされるリスクも。
台風や強風で屋根材が吹き飛ばされると、家が雨漏りするだけでなく、ご近所の住居や歩行者に被害をもたらすこともあり、大変危険です。しっかり固定できる屋根材で、事前に強風や台風に備えてください。
台風の発生・接近・上陸は、この時期に最も集中します!
いざ強大な台風がやってきたときに慌てないためには、あらかじめ対策を立てておくことが大切。備えあれば憂いなしです。台風は今回の11号の後にも何度か続きます!住まいの中で台風による強風の被害を受けやすい場所への対策を検討下さい。
以下ではサポートする商品や対策をご紹介いたします!(※LIXIL 資料参考)
台風の上陸回数は2014年以降約2倍!
気象庁の台風統計資料によると、台風は年間平均で約25個発生。そのうち日本には約3 個の台風が上陸しています。7月から10月にかけて発生・接近・上陸が最も多くなり、この時期に台風による被害が集中しています。また、近年の傾向として、2006年~2013年の台風の上陸数は平均1.8 回でしたが、2014 年~ 2021年では3.8 回となっており 2倍の推移となっています。
シャッターや雨戸で、激しい風雨の不安を軽減する
■リフォームシャッター
シャッターで台風時の飛来物から窓をガード。 今の家にシャッターがない場合でも、今ある窓の上から後付けリフォームで取付け可能です。 強風対策としてはもちろん、住まいの防犯や防音もアップします。
■リフォーム雨戸(雨戸一筋)
壁の上から簡単に後付け可能。 雨戸の付いていないサッシを雨戸サッシにすることができます。 断熱、採風・採光と多彩な機能から選ぶことが可能です!
■取替雨戸パネル
取替雨戸パネルは、危険な飛来物から窓ガラスが割れるのを防ぐだけでなく外の不快な音を軽減します。採風タイプ、防護断熱タイプ、標準タイプがあります。
しっかりした屋根材やカーポートで台風対策をサポート!
LIXILの雨水や強風に強い、インターロッキングという工法があります。 上下の屋根材をしっかりと連結し、屋根面全体を一体化させるので、 強風時の屋根材の剥がれ落ちや雨水の浸入防止に高い効果を発揮します。
今後の台風11号ですが、6日(火)に予想される最大風速は、福井県の陸上で18メートル、富山県でも陸上で15メートルが予想されるそうです。ハンドルを取られやすく、また交通機関のダイヤが乱れる可能性もあるため、6日(火)の帰宅時には余裕を持って運転を心がけ下さい。また、農作物の落果、倒伏、ビニールハウスの倒壊等にも注意・警戒が必要です。フェーン現象による乾燥も加わるため、火の取り扱いにも十分な注意しましょう。
お困りごと、リフォーム・修理の相談はヤマキシへ!