暑い夏を乗り切るためのちょっとしたお家の工夫
ウェザーニュースが2021年の夏の暑さの見通しを発表しています。
石川県・福井県は例年より高めの予想です。
また今年は早めに梅雨が明け、昨年や平年よりも暑い期間が長くなるということです。
暑さのピークは7月下旬と8月下旬の2回あり、猛暑日が続く恐れがあります。
今年は特に万全な熱中症対策が必要ですが、それに加えて生活のちょっとした工夫で、「暑~い夏」を「快適で過ごしやすい夏」に変えてみませんか?
お手軽度1*サンシェード
窓からの暑い日差しは、レースのカーテンやブラインドは約45%ほどの熱しかカット出来ませんが、外から日差しを遮ると80%以上もカットする事が出来るんです!
スタイルシェードが家の中に入ってくる前に断熱してくれるので、サッシや床も表面温度が下がる事により室内に放出される熱も少なくなります。その分クーラーなどの冷暖房費がおよそ28%も節約できます。
また最近のサンシェードはとってもお洒落なものがたくさん出ているので、お家のアクセントにもなり、カフェ気分で過ごすことができます♪
また昔ながらの葦簀(よしず)や簾(すだれ)も日本特有の雰囲気が合って最近人気です。
直射日光の当たる窓に、是非お手軽に日よけとして取り入れてみてください。
お手軽度2*採風ドア
採風ドアとは、開閉できる窓付きのドアのことです。 ドアを閉めて施錠したまま風を入れることができます。 格子、網戸、ガラスの構造になっていますので、風は入りますが虫は入ってこないようになっています。
防犯面でも安心な上、玄関に採風ドアを取り入れ、風の通り道を作ることができます。
例えば梅雨の時期など、ジメジメしやすい季節に風通しが悪いとカビが生える原因となったり、臭いの発生の原因となったりすることがありますが、採風玄関ドアにリフォームすることでジメジメした空気を追い払ってくれます。
節電にもなり、湿気対策にもなるので、勝手口などでも採風ドアはおすすめです!
お手軽度3*アクアフォーム
アクアフォームは人と地球に優しい硬質ウレタンフォーム素材です。
発泡することにより現場の形状にぴったりと密着するため、 気密性の高い施工になり、断熱性能が効果を発するので冷暖房の効率をあげることができます。
今住んでいるご自宅の屋根裏や床下に施工する事も可能ですので、家具などを動かす必要がなく、施工期間も早いのが魅力です。
また、冬場のヒートショックが心配な方・夜中のトイレが億劫な方にも温熱環境のバリアフリーとしてオススメしています。
お手軽度4*外壁リフォーム
最後にご紹介する外壁リフォームはお手軽とは言えませんが、近年、話題の外壁素材があります!
「クールテクト工法」というもので、外壁に遮熱性能を付与することで熱による壁の劣化を抑え外壁を長持ちさせることができます!遮熱することで、壁からの暑さを抑えます。
最大で11度もの差が出るので、電気代は安くなるのはもちろん、とても過ごしやすくなります。
外壁塗装・リフォームをそろそろ・・・とお考えでしたら、是非おすすめしたいのがこちらの遮熱塗装です!!
そのほか、2重窓(内窓)を付けるとさらに効果はあります。
また、グリーンカーテンやパーゴラを施工し、植物を取り入れるのも一つの手です。
ちょっとした工夫で残りの夏を少しでも快適に過ごせると良いですね(^_-)-☆